戦前、バスの通る道で「赤い旗を持って」とは? 林芙美子の童話「蛙」(*)の最後近くで、次のようになっています:

<<乗合自動車が地響をたてて上がって来ました。おじさんは、「さァて、山へ行くかな……」 そう云って立ちあがりますと、より江のお母さんは、赤い旗を持って土間へ降りてゆきました。>>
ここで「お母さん」は乗合自動車(=バス)の通る田舎道に面した雑貨屋さんの女主人、おじさんは近くの山へ仕事で行く公務員です。ここで「赤い旗を持って」とは、「バスをバス停で確実に停車させるための合図をしにいく」と解釈したのですが、あっているでしょうか。
(*)青空文庫:https://www.aozora.gr.jp/cards/000291/files/3047_19540.html

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  • 終了:2024/05/25 08:19:12

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谷間からの手紙 林芙美子

https://www.aozora.gr.jp/cards/000291/files/24352_18919.html

この作品にも乗合自動車と赤い旗の描写がある。

id:sibazyun

ありがとうございます。これで、「バスの前で旗を振る」のではなく「バス停たる店先に旗を掲げておく」ということと確認できました。

2024/05/22 16:05:40

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https://buribushi.exblog.jp/18849876/

バス停には道沿いの民家を頼み、お客を待たせてもらう。バス停の人は上り、下りの旗を出してお客のあることを知らせる。



昭和の初期には,このような習慣があったようなので,店がバス停代わりになっていて,店の者が停車の合図を出すことになっていた,ということではないでしょうか。

id:sibazyun

やはりこういうことはあったのですね。

証言を見つけて頂いてありがとうございます。

2024/05/20 00:18:19
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谷間からの手紙 林芙美子

https://www.aozora.gr.jp/cards/000291/files/24352_18919.html

この作品にも乗合自動車と赤い旗の描写がある。

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ありがとうございます。これで、「バスの前で旗を振る」のではなく「バス停たる店先に旗を掲げておく」ということと確認できました。

2024/05/22 16:05:40

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