まずは将来、何をやりたいのか考えましょう。
そしてそれに必要な経路を考え、それに向かって進めばいいかと思います。
今の研究分野が自分のやりたいものであれば、近い研究分野の教授を探してコンタクトを取るというのが良いのではないでしょうか(場合によっては別大学も含めて探す)。
もし、就職を前提にということであれば、そちらに注力するのも一考に値すると思います。
少なくとも博士課程とは、一人で研究をすすめられる能力もしくはその可能性が求められるわけなので、修士課程で心を壊しかけているのであれば、選択肢から外した方が良いと思います。特に、金銭面では国立でも入学金30万、学費50万くらい?と生活費月10万としても、最低200万は一年でかかるわけで、就職して働く人は年数百万のお金を手にするので、損失額は相当な物でしょう。
1、2、3のどれかで、手を打つのが良いかと思います。金銭的にみれば3の公務員が選択による失敗がなく、手堅く稼げる選択だと思います。
誰も居ない研究室で一人で居るのは切ないものがありますね・・・。
意見を言いあったり質問をしたりする相手が居ないのはさびしいものもあると思います。
一人が好き、気楽という人には自分のペースでできていいのかなとも思うのですが、それぞれ良い悪いがありますね・・・。
NO、3の方へのコメントの「研究室で苦しめられた人は居ないのでしょうか・・・
」を見て調べてみましたらいくつか見つけましたのでお伝えしますね。
http://d.hatena.ne.jp/repose/20110204/1296803747
放置系ブラック研究室で楽しく生きるにあたって
http://d.hatena.ne.jp/repose/20110206/1296924211
「放置系ブラック研究室で楽しく生きるにあたって」の補足
http://d.hatena.ne.jp/wing83s/20110205
放置系ブラック研究室。
「放置系ブラック研究室で楽しく生きるにあたって」という記事を読み激しく共鳴してみた。
http://blog.livedoor.jp/hack_le/archives/24084902.html
ブラック研究室の見分け方
私はブラック研究室出身です。
修士を取るまでの三年間の入院に耐えきれず、M1の終わりに中退しました。
世の中の話には成功談と失敗談があって、人が語りたがるのは成功談ですが、参考になるのは断然失敗談のほうです。
そしてこの記事は失敗談です。
誰かのためになることを祈りながら書きます。
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「放置系ブラック研究室」で検索をいたしました。
通常、教授は大きなテーマを与えるだけで、後は1人で具体的にすることを決めて行動することが多いと思います。
私のいた研究室でも、私を含めて何人かは毎日活動していましたが(通常、11:00?23:00、約12時間、昼食と夕食時間あり)、何もしない人もいました。
何もしない人は、何をしたらよいのかが分からなかったのだと思います。
確かに、私の場合は、助手(今の助教)がアドバイスはしてくれましたが、目標(知りたいこと)が、自分なりに明確だったので、それを達成しようとして研究しました。
知りたいこと(完成させるべきこと)があれば、それを知りたい(完成させたい)と思うのではないでしょうか。
コンピューター等、道具は自由に使えるのですよね。
教授又は講師又は助教の問題でもあるかもしれませんが、知りたいこと(完成させるべきこと)があれば、特に悩まないはずだと思うのですが。
質問しても答えてくれないのであれば問題なので、4.が良いと思います。
ただ、4.を選択する場合は、知りたいこと(完成させるべきこと)を見出せるのならば、という条件付きです。