日本製ｱﾆﾒは､ｱﾒﾘｶ版となると､大幅に改変されることが多いです｡そこで､思ってみましたが､原作者側は､どうしてそんな事をされてまで､自作品をｱﾒﾘｶ進出させ…

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日本製ｱﾆﾒは､ｱﾒﾘｶ版となると､大幅に改変されることが多いです｡そこで､思ってみましたが､原作者側は､どうしてそんな事をされてまで､自作品をｱﾒﾘｶ進出させるんでしょうか？

●質問者: 匿名質問者
●ｶﾃｺﾞﾘ:芸術･文化･歴史
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 2/2件

▽1 ● 匿名回答1号

日本の3倍の人口がいて稼ぎも日本と同程度だから今あるﾃﾞｨｽｸを翻訳するだけで売り上げ四倍､儲けも四倍になる｡
翻訳も英語なら楽だし｡
ｱﾒﾘｶで上手くいったら次は欧州､中国でしょ｡
大幅改変ったって股間やおっぱいにﾓﾔをかぶせるくらいのこと､簡単にできるよ｡
＝＝＝
以下余談｡
2号回答でいろいろいわれていますが､
いわゆるﾛｰｶﾗｲｽﾞの他､
著作権を無言で踏み越えるﾗｲｾﾝｽ契約形態の件についても､
私はもう少しいろいろなことを知っています｡
質問がもし｢なぜわざわざ改変をするのか｣だけだったならﾛｰｶﾗｲｽﾞについて｡
なぜ｢原作者は許諾せざるをえないのか｣についてならﾗｲｾﾝｽについて､
それぞれお調べになると興味深いことがでてくるのですが､
おそらくそこまでの話ではないとおもいましたので長い回答を避け納得しやすいよう書きました｡

匿名質問者さんのｺﾒﾝﾄ
個人的に､気になる点は､あくまでもﾗｲｾﾝｽに関してで､なぜ｢原作者は許諾せざるをえないのか｣このへんの回答が欲しいだけです｡

匿名回答1号さんのｺﾒﾝﾄ
一言でいうと出版社･ｱﾆﾒｽﾀｼﾞｵ･現地ｴｰｼﾞｪﾝﾄの意向に押し切られる形で､昔は版権買い切りのような形の契約なので泣く泣く黙ったことも多かったのですが､最近の原作つきのものは原作者がｽﾄｯﾌﾟをかけるので改変なしまたはよい形の改変になることが多いです｡特にﾃﾙﾏｴﾛﾏｴの事件で日本の出版社の契約形態はおかしいという主張が(個人営業者である)ﾏﾝｶﾞ原作者､一般人などにもひろまってきました｡また､｢ﾌﾞﾗｯｸｼﾞｬｯｸによろしく｣の原作者など､不合理な契約には｢版権全部引き上げ｡契約全解除｣で対応する人もでてきました｡

匿名質問者さんのｺﾒﾝﾄ
回答ありがとうございます｡

▽2 ● 匿名回答2号

ﾍﾞｽﾄｱﾝｻｰ

翻訳やｱﾌﾚｺなどの新たに発生する費用は全部向こう持ちで
ﾀﾀﾞ同然でﾋﾞｼﾞﾈｽﾁｬﾝｽが広がるからでしょう

なお､1号さんはやや勘違いされているようですが
質問者さんが言ってるのはたぶんこういう事

海外での｢CCさくら｣放映状況(英語版)
http://www.anifanfic.com/jp/clamp/ccs_eng.html

【ｱﾆﾒ】ｱﾒﾘｶ版｢ﾄﾞﾗえもん｣の改変が面白すぎる件
http://subcultureblog.blog.fc2.com/blog-entry-13191.html

ｱﾒﾘｶ版ﾜﾝﾋﾟｰｽの変更点
http://blog.livedoor.jp/fairypot/archives/50675727.html

匿名質問者さんのｺﾒﾝﾄ
1号さんに対する返信も同じようなことを書いていますが､あくまでも､ﾗｲｾﾝｽの問題で､なぜ｢原作者は許諾せざるをえないのか｣が､知りたいだけです｡質問文↓ 原作者側は､どうしてそんな事をされてまで､自作品をｱﾒﾘｶ進出させるんでしょうか？

匿名回答2号さんのｺﾒﾝﾄ
原作者側って､著者と著作権者をごっちゃにしてませんか？著者は漫画の作者､これは単純明快で間違いようが無いでは著作権者はというと､厳密につきつめるならばｱﾆﾒであればそれぞれの構成素材ｱﾆﾒ原画､BGM､声優1人1人の声などには個別の著作権が発生し得るんだけれども企業の勤務時間に製作したものの著作権は製作者に帰属するのかそれとも製作を任せた企業側に属するのかっていう話になって自分の著作権を主張して企業の足をひっぱるような従業員は｢じゃ､ﾌﾘｰﾗﾝｽで頑張れば？｣って話になるので首を切られかねない声優にしてもそんな面倒な人間には2度と仕事が回ってこないそういう大人の事情をみんなが察しているから制作会社が著作権を有するという図式が当然のように成り立つわけ営利企業だから売れれば売れるほど儲かるわけで改変なんて知ったこっちゃないんでしょうただし､著者の意に沿わない改変を禁止する条文もあるにはあります著作権法のうち､著作者人格権って呼ばれてる部分なんだけどｱﾒﾘｶの著作権法には著作者人格権っていう概念がそもそも無いのねだからｱﾆﾒの著作権を主張できない原作者が著作者人格権を理由にｱﾒﾘｶでの改変禁止を求めてもたぶん無駄な努力に終わると思われ

匿名質問者さんのｺﾒﾝﾄ
確かにややこしいですが､ｱﾒﾘｶの著作権法に､著作人格権がないのは､初めて知りました｡

匿名回答2号さんのｺﾒﾝﾄ
ついでなんで解説著作権には2つの異なるﾙｰﾂがあるのよ無方式主義：｢大陸法｣とも(人格権を含む) 何の手続きをしなくても著作権が自動的に発生するﾌﾗﾝｽ革命から生まれた民主主義的な考え方方式主義：｢英米法｣とも(人格権を含まない) copyright(C)：合衆国 All right reseved.：南米などの宣言があって初めて著作権が発生する産業革命から生まれた資本主義的な考え方