分析力をアピールしているのに分析らしいことをしたことが書かれていません。
文面からは分かりませんが「日誌に書かれた過去4年間の管球使用履歴を参考に」というところが実は簡単ではなく整理・分析が必要だったのかもしれません。
もしそうであれば、どのような分析を行ったかを伝えないと分析力のアピールにはなりません。
それまで4年以上もリストが無いというところで一からリストを作成した行動力や四年分の嫉視というと1000枚以上の日誌からこつこつとデータを拾い出した忍耐力のアピールにはなっていると思います。
その面をアピールするのであれば、どれくらい大変だったのかというような数量を示した方が良いと思います。
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椶櫚 ●20ポイント ベストアンサー |
「分析らしいことをしたことが書かれていません」というalfa-gadgetさんの意見に同意します。やはり全面的な修正が必要になるのではないかと。
実は私も似たような事が得意で、あれば便利だけど、まだ存在しない・あっても普及していない索引を作っては、他の人が利用できるようにした事が何度かありました。ただ、そういうのって「かゆい所に手が届く」的なものなので、作れば皆から感謝はされるんだけれども、無ければ無いで今までも何も問題なかったし、「それができたからといってどうなのよ?」って程度の事なんですね。
そうしたリストは無ければば無いで問題ない。しかしあれば確かに便利である。頭では分かっていても、余分な仕事を抱える事になりますので、自ら進んで実行に移そうと考える人はそう多くはありません。しかし、面倒だからといって後回しにするよりは、さっさと作成してしまったほうが生産性の向上に繋がるでしょう。やはり作成する余裕があるのであれば作成してしまった方がいいのです。またこれは、裏を返せば、献身的な働きを自ら進んで行える事の証ともなります。
さらにもし、誰でも気がつくようなリストの枠を超えて、誰も考え付かなかったようなリストをも当たり前のように生み出せるのであれば、アイデアマンとしての素質があるのでしょう。であるならば、停滞した状況を打破するような発想をひねり出す事ができるかもしれません。そのへんの実情がどうなのかについては、ご自身がよく知っているのだろうとは思いますが。
と、自分と似たような人がいると知って、嬉しくてついつい脱線してしまいましたが、中段部分を多少アレンジすれば、そのままアピールに使えるのではないかと思いますよ。
お勤めの職場の事情のことは私には分かりませんが、
一般的な面接(するものと想定しました)の傾向と対策として、
質問を拝見して気づいたことがいくつかあります。
ひとつは、もし他業種へ転職される場合、
面接官が理解できなければアピールしても意味がないので、
管球がどのようなものか、リスト化でどのくらい作業時間を削減できるのか、
など専門外の人でも分かるやさしい説明が必要だと思います。
これは説明自体はやさしくても、やさしく説明するのは難しいです。
面接は時間が限られているため、ますます難しいです。
「それは本番でするつもり」だと、面接慣れしている人以外は
失敗の元なので、いつでも(ここでも)説明できるほうが良いです。
もうひとつは、「分析力に自信があります」ということですが、
リスト作成を提案すること自体に分析力が必要なのか、
作成をすることに分析力が必要なのか、両方なのか、
とくにやはり他業種の場合、面接官が理解できないといけないので、
想像しやすい説明が必要だと思います。
面接官が腑に落ちない感じの反応だとまずいでしょう。
みっつめは、もし同業種への就転職で管球が面接官にとって自明という場合でも、
上司、同僚、前任者らはなぜリストを作成しようと思わなかったのか、
などギャップは残るはずです。たとえば履歴の整理が面倒だと思っていたとか。
もし逆にギャップがまったくなければ、面接官が「ああ管球のリスト化ね」と
スッと通じてしまうようであれば、そもそも面接で紹介するエピソードとしては弱い可能性があります。
だから分析の過程を説明することはできる、というかすべきだと思います。
またアピールの仕方として、上司への「提案力」といった切り口もあるでしょう。
なお、どの力をアピールすべきかは、ご本人の特性や、
求める企業側の業種や職種によるので、私からは決められません。
最後にまとめると、面接とは、ほかの人にはできない問題解決が自分にはできる、というストーリーを伝える場ですが、
自分が主人公の話だから、自分が勝つ=問題解決に成功する、のは当然です。勝つ話を選ぶから。
でも、たんに問題解決に成功するだけでは、そういう話を毎回聞く面接官にとって驚きはないわけです。
そこで言葉で自分を高めようとすると、自画自賛の方向、嘘くさい方向、に行きがちだと思います。
だから、会社の敵となる問題がなぜ難しいのか、リアルに実感できるよう伝える方向がおすすめです。
転職のための自己アピールとして評価するなら、私が担当の一人であれば、修正前も修正後も不採用に投票する内容です。
『アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方』って本が最近出ていますので一読してみると良いでしょう。
まず、思ったのが自己アピールというより単なる自慢話なんですよ。だから共感を得られません。そのような話しを面接官は仕事だから聞きますよ。でも内心嫌悪感を抱くようになってきます。
実際、既に回答している他の三人への批判にもなるんですが、転職として、その転職先の会社はどういった人材を求めているか説明もしていませんね。
本当はそれがあって、それへのぱんたまさんとしてのアピールをこう言いたいんだけれどという質問なら回答できるんです。
まずそれがありません。
で、現場の使い捨て作業員、期限付きの契約社員としてならこの内容でも構わないでしょう。そうじゃなくて、長期的な正社員としての採用なら、経営的な視点が完全に抜け落ちています。
例えば、何故10年近くそのようなリストを作らずにいたのでしょう。まっとうな企業なら上司の怠慢として処理します。
オープン直後なら、電気工事を行った業者に命じて、リストを作成させますし、工事図面から作るなんて方法もあったでしょう。
どちらにしろ、工事図面について言及していますね。何故それじゃ駄目なのでしょう?どこが優れているのでしょう?
さらに加えると、入社して間もないぱんたまさんが思いついたとしても許可を受けてから作業をどのように進めたのか。普通の企業ならそういった過程を気にするものです。そこら辺が完全に抜け落ちています。
例えば上司がそんなの必要ないと言っているのに、反発し、上司の目を盗んで作った。そういった人物を嫌う企業は沢山あります。
転職先は同じ設備管理の業界で「コツコツと努力する方、ゼロから新しい技術を身につけたい方、好奇心旺盛でアイデアをどんどん発信したい方、誰とでもコミニケーションを図る意欲がある方」を求めています。