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手指にアルコール(エタノール)をつけて手指をゴシゴシして消毒した場合、手指の皮脂は消失または変質してしまいますか?

アルコールに皮脂が溶けて蒸発してしまうというのも考えにくいような気がするので、アルコール消毒では皮脂はそのまま残り、石けんによる手洗いより手指がカサカサになったりしないのでは?と思いました。

また蒸発はしないまでも変質して、何か別のものになるのでしたら、どういう風に変質するのか教えて下さい。

石けんよりアルコールの方が肌荒れしにくいという根拠などありましたら教えて下さい。

●質問者: nya---nya
●カテゴリ:科学・統計資料 生活
○ 状態 :終了
└ 回答数 : 3/3件

▽最新の回答へ

1 ● Gleam
●34ポイント

https://tehadalabo.com/teare-shoudoku
>アルコール消毒は手肌の潤いを閉じ込めておく油分や汗、皮脂膜などを一瞬で取り去ってしまうからです。
https://front-row.jp/_ct/17350008
皮膚科医が教える正しいハンドケア

(追記)
https://krkrkreichel.com/2016/04/29/介護施設の手指衛生%ef%bc%81手指消毒と手洗いについて/#i-3

URLに日本語が入っているとリンクされないのでコピペしてください。
>擦式アルコール手指消毒薬は、短時間(20?30秒)で効果を得る事ができる。
>また、ほとんどの微生物数(ウイルスを含む)を除去でき、手荒れしにくい。

アルコール消毒のみの場合の方が手は荒れないが、完全な消毒にはならないため、水洗いによる消毒も必要

https://otasuke-gontasan.work/2020/02/19/alcohol-dry/
>手をアルコール消毒した後手を拭いてはいけない


nya---nyaさんのコメント
ご回答ありがとうございます。 アルコールを付けてタオルなどでこすると、油分が取り除かれるのは分かります。 今回の質問はタオルなどを使用せずに、手指にアルコールを付けた場合に、油分は蒸発してしまうのか?という事です。 アルコールと一緒に蒸発しないのであれば、手指の油分は残ったままになるはず → それほど手荒れしないはず という推測なのです。

2 ● miharaseihyou
●33ポイント

残念ながら、アルコールは油脂を溶かす。
皮膚に使われている洗浄剤の中では浸透力も一番強い。

皮膚は表面だけでなく、厚みを持って何層にも分かれている。
その積層構造の内部まで浸透して油脂を溶かし、遊離した油脂は表層に浮かび上がる。

二次元の皮膚ではなく立体として皮膚を考えることが出来れば理解できると思う。


3 ● forest318
●33ポイント


https://med.saraya.com/kansen/handh/taisaku/
https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/132101/files/2016072900306/shushi1.pdf
手荒れの原因とその対策

??????????????????????????

https://gigazine.net/news/20200408-soap-alcohol-kill-coronavirus/
アルコール消毒液は、手がぬれていたり、汚れていたりすると、
消毒液の効果が落ちてしまいます。
アルコール消毒液による消毒は、水で洗い流す工程がないため、
石けんよりもウイルスを落とす効果は低いとされています。
石けんによる20秒間の手洗いは、
手の汚れもウイルスも水で洗い落とすので、
汚れを落とすことができない消毒液よりも効果的です。

??????????????????????????

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200219/k10012291961000.html
エタノールは、薬局などで主に消毒用として販売されています。
消毒や殺菌に最も適しているのは、
濃度を80%前後に薄めた「 消毒用エタノール 」です。

???????????????????????????

メタノールは、有害です。消毒には使用できません。
メタノールの原液は日本では劇物に指定され、
多量に摂取すると、吐き気やめまいのほか、
こん睡や発作などの意識障害を起こすおそれがあるほか、
症状が進むと失明したり命を落としたりする危険もあります。

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http://shokusen.jp/ssk01/wp/wp-content/uploads/2018/12/ca47f286cbe63329abdd99df7c4feff1.pdf

アルコール製剤と直接接触するのは、皮膚の最上層に位置する角質層と呼ばれる組織です。この角質層はその下にある細胞が成長、成熟、老化して死滅したものが層状となったものです。細胞としては死滅していますが、たん白質としてはまだ未変性のままであり、また細胞や細胞間には皮膚の水分保持に重要な役割を果たす脂質が存在しています。高濃度アルコールの殺菌作用の本態はたん白変性であるとされており、また

アルコールには脂質を溶解する力もあります。従って、アルコール製剤による手指消毒を高頻度に行うと、角質層のたん白を変性させ、脂質の存在形態を変化させたりすることになります。

結果として、皮膚表面の滑らかさや柔軟性が失われ、ざらつきがみられ、落屑(皮膚鱗片の剥離)が起こり、いわゆるドライスキンの症状を呈することがあります。アルコールの皮膚刺激作用(発赤や湿疹など真皮に達する作用)は通常の使用状況では殆ど問題にならないと思われます。

アルコールは皮膚上で速やかに蒸発するので、たとえ、その一部が経皮吸収されても、量的にみて真皮に刺激反応を起こすには至らないと考えられます。

しかし、皮膚表面に切り傷があったりすると、皮膚内部とアルコールが直接接触するので、刺激が痛みとして感じられます。またアルコール過敏症の人は経皮吸収される量がわずかであっても、アルコールに反応する場合があります。アルコールにはたん白変性作用や脂質溶解作用があり、その皮膚に対する作用を全くなくすことはできません。しかし、市販されているアルコール製剤の中には、アルコールによる手荒れを防ぐため保湿成分や油性成分を配合したものがあります。これはアルコール蒸発後に皮膚に残留する保湿成分や油性成分が皮膚からの水分蒸発を抑え、さらに使用回数が多い場合の保護作用として働きます。同様な観点から、作業終了後、ハンドクリームなどによる手入れも手荒れ防止に有効です。手荒れがみられる場合や、皮膚に傷がある場合にどうしても作業する場合には使い捨て手袋を使用して下さい。アルコール過敏症の場合には、使用を中止して下さい とのことです。



質問者から

お聞きしたいことは、アルコール消毒が手荒れするかではなく、

●皮脂はアルコールに溶けて揮発して肌から無くなってしまうのか、
●揮発しないないなら皮脂は変質するのか? もしくは皮脂はそのままなのか。

という点です。



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