Q:次のAとBの英文の違いを指摘しなさい。
A: If I can’t go, I’ll call you.
B: Unless I can go, I’ll call you.
↑こちら↑をご覧下さい。 If〜notとUnlessは、おおまかには同じ意味ですが、ニュアンスが若干違います。
’Unless〜,…’のニュアンスは、’〜という条件以外のとき…だ’ということになります。
したがって、AとBの意味(ニュアンス)は以下の通りとなります。
A:私が行けない(と決まった)場合、あなたに電話(呼び出し)します。
B:私が行ける(と決まった)以外の場合、あなたに電話(呼び出し)します。
皆様、解答して頂きありがとうございました。
論理的な解説を求めていましたが、残念ながら満足の行く結果は得られませんでした。私が、英語のプロにこだわった理由はあくまで”論理的な解説”です。本からの出典やコピペが多く、用法を体得している専門家やプロの方からの解答がなかったのが残念でなりません。
今後、質問の内容をよく読んで、双方に満足の行く結果が得られるように望みます。すごく勉強になりました。ありがとうございました。
梅林です。
Unlessは、文脈によって、”もし仮に”という、仮定法的な使い方をすることがあります。このケースでは、”もし仮に行くとしたら、電話するよ”ですから、”きっと行かないので、電話しないね”という意味になるのです。
ただ、一言っておきますと、Unless I can go, I’ll call you.という問題文は、かなり変な感じがします。変なのはI’ll call you.のところで、Unlessが来るなら、次の文には否定的な動詞又は否定文を期待します。つまり、I will not call you.ってのを期待しますし、このほうが普通でしょう。問題文は間違いとは言い切れませんが、あまり良い文ではありませんね。変な英語は忘れましょう。
>皆様、解答して頂きありがとうございました。
>論理的な解説を求めていましたが、残念ながら満足の行く結果は得られませんでした。私が、英語のプロにこだわった理由はあくまで”論理的な解説”です。本からの出典やコピペが多く、用法を体得している専門家やプロの方からの解答がなかったのが残念でなりません。
>今後、質問の内容をよく読んで、双方に満足の行く結果が得られるように望みます。すごく勉強になりました。ありがとうございました。
http://www.onestopenglish.com/ProfessionalSupport/ask/grammar_thornbury_unless.htm
を読むと、
Unless I can go, I’ll call you.の意味は、
「わたしはあなたに電話します。ただし、いける場合はしません」ですが、実際の意味としては、
「私は行けないと思いますから、電話しません」が含まれているということですね。
unless は、A will happen if not stopped by B.やThere is only one circumstance when A will happen.の意味ですが、使用法を見るとAが発生する確率のほうがしない確率よりもずっと小さい場合またはAを回避するにはBせよという場合に使われますね。
すると「わたしがあなたに電話する」のはほとんど起きないつまり、「わたしはいけないと思うから電話しない」という意味になると思われます。
的外れの回答、また既にご存知のことを書いてしまってもうしわけありませんでした。
reply さんの回答の
b) Unless I can go, I’ll call you.
(= I don’t think I’ll be able to go, so I’ll probably call you) [GB.p.351]
には「正しいと思います」とありますが、最後の最終回答?には
Unless I can go, I’ll call you.
(=I don’t think I’ll be able to go, so I’ll probably won’t call you.)
とあって、混乱してしまいました。私の参照したURLにはreplyさん
と同じ解釈が載っていました。
また米国人の言語学者の解釈ですが、et al ということは、多人数で
検討した結果、一般的にこう解釈されることが多い、というふうに
考えていいのでしょうか。違う言語学者の解釈によると、また別の
解釈になることもあるのでしょうか。
>的外れの回答、また既にご存知のことを書いてしまってもうしわけありませんでした。
>
>reply さんの回答の
>b) Unless I can go, I’ll call you.
>(= I don’t think I’ll be able to go, so I’ll probably call you) [GB.p.351]
>には「正しいと思います」とありますが、最後の最終回答?には
>Unless I can go, I’ll call you.
>(=I don’t think I’ll be able to go, so I’ll probably won’t call you.)
>とあって、混乱してしまいました。私の参照したURLにはreplyさん
>と同じ解釈が載っていました。
>
>また米国人の言語学者の解釈ですが、et al ということは、多人数で
>検討した結果、一般的にこう解釈されることが多い、というふうに
>考えていいのでしょうか。違う言語学者の解釈によると、また別の
>解釈になることもあるのでしょうか。
>
et alは共著者が他にもいるという事です。
さいごのreplyさんの解答も間違っていました。
しかし、解答していただいた回数だけポイントは均等に分配されていますのでどうぞご了承ください。
解釈からも分かるとおり
B:私はいけないと思うのでたぶん電話をしません。
です。
>さいごのreplyさんの解答も間違っていました。
b) Unless I can go, I’ll call you.
(= I don’t think I’ll be able to go, so I’ll probably call you) [GB.p.351]
reply さんが見つけたサイトの回答には、最後に出典と思われる [GB.p.351] と書いてあります。
これってkrystallosさんが拠り所とされている The Grammer Book のことではないかと思うのですが?
(まったく同じ例文が違う本にある可能性は低いでしょう。)
著者の誤記あるいは誤植という可能性は考えて見られましたか?
「電話します。もし行けたら、そのときは電話しませんが。」
と読めるので reply さんの方が正しいように思いますし、
I don’t think I’ll be able to go, so I’ll probably won’t call you.
では、will と won’t が重複していて英文としておかしいのも誤植だと考えれば説明が付きます。
reply さんが答えたサイトでは質問も受け付けているようですから、
GB が何を意味し、同じ本だとすればいつの版なのか確認されるのがよいと思います。
私も興味があります。