司馬遼太郎の『最後の将軍』によると、時代を見通した名君とも思える、江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜ですが、あえて、いや違うんじゃないという主張をしていただけませんか?
参考となるURLなどあれば尚良ろし、ですが、納得のいく解説をしていただければ、
URLダミーでも構いません。
よろしくお願いします。
<参考URL>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167105659/qid=1102250444/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/250-5987947-9626655
アドレスは犯罪分析とかで有名な小田晋が慶喜について語っているページ。
ここでも指摘されているように、慶喜のある種の中途半端さというのは否めない事実だと思います。
鳥羽伏見の戦いを起こしてしまったことと、そこからの敵前逃亡という行動はやはり名君とは言い難いものだと思います。
もっとも、それすらも明治維新を早めるために役立ったというのは事実かもしれませんが。