アメリカの関心は北朝鮮の核問題。3カ国あるいは6カ国協議に北朝鮮を引っ張り出すためには親分肌の中国の協力というか、ご機嫌を損ねてはいけないので日本が頼んでも背中を押すぐらいで、矢面には立たないでしょう。
また、中国人は世界各国にチャイナタウンを構築し移民として無視できない勢力にあるので、下手に呼びかけてやぶへびになっても大変です。 事実ベトナムやオーストラリア、カナダ、アメリカの中国人が穏健的反日運動を起こしています。
一方で、バチカンが台湾寄りから中国へと外交方針を転換しました。 ベルリンの壁を壊したバチカンが何か企んでいるのでしょうか。 またアメリカの内部では中国の民主化を画策する動きがあるそうです。(←一部の報道)一党独裁、報道管制で民意を操る危険性と軍部の暴走、少数民族問題等、今後の中国のリスクを考えると水面下で何か起こりつつあるような感じを受け止めたのですが、しばらく傍観したほうがいいのではと思います。
蛇足ながら、天安門事件でアメリカに逃げてきた当時のリーダーの一人と友達でした。 ニューヨークのチャイナタウンで住所を転々と(当局の目をくらませるため)二度と中国に戻れない、親に連絡も直接取れない、と悲しんでいました。無一文なのに現地の中国人がお金を出し合い大学に行ってました。 今や架橋やこういう逃亡者達が外から中国にネットを通じて情報を送り、平和的変化がもたらされることを願ってます。