安野光雅さんの「もりのえほん」はどうでしょう。
文字は一切ありませんが、森に隠れている動物を探す絵本です。
隠れているといっても、騙し絵のようになっているので、簡単に見つかるものもあれば、かなり巧妙に隠されているものもあります。
お子さんと一緒に、楽しみながら探すのもいいと思います。
同じく安野光雅さんの「旅の絵本」。発行は古い本ですが、現在5册か6册めまで刊行されているようです。
こちらは、緻密に描かれた森や街の中を、馬に乗って旅をする旅人をページの中から探し出す絵本です。森の絵本同様、こちらにも文字はありません。
ページのあちこちには、童話のワンシーンが描かれていたり、前のページと繋がりのある、ストーリー性のある絵が描かれていたりと、探す愉しみも色々です。
5册めあたりになると、ちょっと探す内容が大人向け(ピカソの絵とか)要素が多くなる為、小さな子には、1册めとか2册めがオススメです。