Q&A集です。参考にしてください。
もともと「みなし公務員」という用語の意味合いの中に「公務員並みに責任を負っている」という意味があって、たとえば民間車検工場の車検の責任者とかも「みなし公務員」と表現されることもあるので、非国家公務員型の独立行政法人でも公務員並に責任を負うとすれば「みなし公務員」といわれても仕方が無いですが・・・。法律で国家公務員で無いと規定されていても、実際には私立の学校ではなく、教育に関しては従来どおり責任を負っていると考えられるでしょうね。
この先、独立行政法人による運営が一般化してくると、社会的な立場も変化するかもしれません。現状では、もともと公務員の身分保障規定の関係から他の公務員と比べて急に給与水準を下げるとかそういう差をつけることができないので、待遇面で国家公務員並みとなっていますが、将来社会情勢の変化によっては待遇が公務員と違ってくる可能性はありますね。