あんまり好きじゃなかった「高い城の男」をひさしぶりに再読したのですが、
(以下本題)
昔から陰謀として語られる、日本における人種的なマイノリティ(白人とかにはコンプレックスをもってるのでまた違うかも)が、
日本を支配しようと画策している/芸能界を支配しようとしている/不正な利益を得ている/駅前の一等地にあるパチンコ屋は戦後のどさくさに彼らが無理やり奪ったもの
みたいな主張があるけど、
じつは既にもう第二次大戦で無条件降伏した時点で一級国民は彼らで、
奴隷の労働効率維持と体制転覆防止のために2級国民は真実を知らされず嘘の優越感をうえつけられてる(+本当の使用人はどっちだ?) っていうことをちゃかしてる小説だったらどうしよう?
#アメリカ大統領は爬虫類人で母艦の指示をうけている ぐらいの与太話ですよ
何人にしろ、もうちょっと日本語勉強してくださいな。
こんなに難しいことを考えることのできるあなたはきっと才能があるんです。http://www.sain.ne.jp/
あなたが書かれたことで、ちょっとだけ事実とかすっていることがあります。
駅前のパチンコ屋はどうかだか知りませんが、東京などの一等地を
戦後すぐに台湾人は利権としてもらっています。
くわしい話はここ。
http://portal.nifty.com/special03/08/15/
歌舞伎町のビルはほとんどが台湾人の所有なのですが、
それにはこうした歴史があるわけです。
在日朝鮮人にくらべて在日台湾人の対日感情がよかったり、
金持ちがおおかったりするのは、こういうのも関係してるかも
しれません。