ヤマハのSR400です。1978年に1型が作られ、その後、マイナーチェンジを繰り返しながら、現在でも当時の外観で販売されています。世界的にも珍しいでしょう。
ちなみに、当初はアメリカのダートトラッカーをイメージして造られたのですが、スタイルがオーソドックスなものだったため、ユーザー側は、クラシックバイクとして受入れ、イギリスやドイツのクラシックバイクを模した改造が流行。その後、メーカーでユーザーの意見を取り入れ、ブレーキをディスクからドラムに変更したり、フォークブーツをつけたり、メーターの文字盤を白地に変更したりして、クラシックスタイルを導入。最近では、ストリートモデルとしての改造が流行し、メーカーでは再度ブレーキをディスクに戻した。ユーザーとメーカーがともに育ててきたバイクです。
改造パーツも大量に出ており、SRの専門ショップもあります。
http://www.yamaha-motor.jp/mc/lineup/sportsbike/sr400/cafe/