http://pioneer.jp/crdl/tech/dvd/6.html
CD-R/RWはRが書き込みが可能になったもの、RWは書き換えが可能になったCD-ROMだと思ってください。
個人使用に限られますが、CD-ROMをコピーしたりもできますし、オリジナルのCD(音楽&データ)を作ったり
もできます。
これらは書き込みにライティングソフトを使用します。ほとんどのパソコンに標準装備となったものです。
フロッピーがなくてもCD-R/RWはある、といった感じです。
DVDはご存じですか?
CDの後継のようなもので、CDの6倍以上のデータが入ります。一般には映画などを記録したDVD-Videoが
有名ですね。データが保存されているDVD-ROMも基本は同じです。
DVD-R/RWはCD-R/RWのDVD版です。基本的には同じような使い方をします。テレビを録画したり、ビデオを
撮影してその映像からDVD-Videoを作成したりするのには一番向いています。たいていの読み込み専用の
DVDドライブやプレイヤーに対応しています。その反面、パソコンのデータをバックアップしたりするのには
後述するRAMや+R/RWに後れを取ります。
DVD-RAMはDVDとは名付けられていますが、DVD-ROMとはかなり異なる規格です。前述するR/RWとは逆で
データ保存用として用いられることを主眼として作られました。そのため、R/RWのようにライティング
ソフトを基本的には必要としません。書き換えも約10万回できる(RWは1000回程度)など、高耐久性が売り
です。
最近は、DVDレコーダー(ビデオデッキのDVD版)に採用される(というより、RAMを使ったレコーダーが売れて
いる)ため、結構メジャーになってきました。
Panasonicや東芝、日立が主に採用している規格です。
ただ、先ほども言ったように、DVD-ROMとはかなり異なる規格のため、ほとんどの再生用DVDプレイヤーおよび読み
込み専用のDVDドライブで読み込むことができま
せん。
- R/RWはSonyやRICOHが主となって打ち出した規格で、この中では最後発です。基本的には-R/RWがベースと
なっていますが、後発組の特権として、-R/RWの欠点である、データ保存として使う際の問題をほぼクリア
しています。
> DVD-ROM(Digital Video Disk-Read Only Memory)
> DVD-RAM(Digital Video Disk-Random Access Memory)
よく間違われるのですがDVDのVはVideoのVではなく
Versatile(多用途)の略です。
(ただし諸説あり、実際には略称とせずにDVDが正式名称であると
する見解もあり)