ロリポブログのシステムはMTとはかなり異なり、JUGEMを使っているのではないかと思われます。
ロリポブログやJUGEMは、トップページを含め、全てのページが同一で、クエリの違いによってのみ表示する内容を切り替えています(クエリとは「?eid=XXXX」等の部分を指します)。そのため、検索エンジンが被リンク数をカウントするさい、サイト内のどのページにリンクされていても、トップページへのリンクであると認識される場合が考えられます。
この現象が起きれば、被リンクはトップページに集中するので、検索結果の上位に表示されると考えられます。
またMTはページによってパスや階層が異なるため、基本的にはリンクが全て絶対パスとなり、ソースは非常に重たくなります。
これに対してロリポブログは全てのページが同じパスなので、殆どが相対パスで記述されており、ソースが非常に軽量であるため、サーチエンジンに優しいと考えられます。
もつろん新着リストの効果もありますが、投稿時に「JUGEMテーマ」を選択すればPINGが送信され、被リンク数を稼ぐことができます。これはMTでも有力なPINGを登録することによって多少は補えますが、PINGを自分で登録しなくても送信できるのはロリポブログの良いところだと思います。
ただ、最終的には被リンクの数と質によって決定されますので、ブログのサイドバーからトップレベルドメインへのリンクを張れば順位は逆転する可能性が高いと思われます。
http://www.microsoft.com/japan/msdn/workshop/author/dhtml/overview/activating_activex.aspx
にある
>||
<script src="createElementExplicit.js"></script>
||<
あくまでも最近そういう傾向にあるという仮説に過ぎませんが、HTMLタグが少量で、本文が多量なほうが、サーチエンジンにとっては願っても無いことであるのは確かでしょう。
RSS(XML)については、それ自体がページとして認識されることもあり、そのXMLファイルからは自分のブログへ多量のリンクが張られていますので、効果はあると思います。また、クロールの頻度が高くなるのも今のところ事実です。MTの場合は、テンプレートを追加することによって3種類のXMLファイル(RSS1.0/RSS2.0/ATOM)を吐き出すことも可能です。ただしトップページから全てのXMLにリンクを張っておく必要があると考えられます。
検索エンジンがサブ的ドメインを低く見積もるのは、殆どの検索エンジンにおいて、ドメインの配下に位置するレジストリのみです。
ロリポップの場合はサブドメイン設定もできますので、サブドメインを設定してブログを使用していれば、トップレベルドメインと同等の扱いを受けることができます。