「もし、1ヵ月後に世界が滅びるとしたら何がしたいですか?」という質問でアンケートをとり、死ぬ前にしたい欲求を抽選で実際に叶えてさしあげようというイベントを実施しようと考えています。
make a wishのご老人版なのですが、
『どこに、どうやってアプローチしたらいいのか』
を迷っています。
(例えば老人施設や巣鴨での街頭アンケートなど…)
何か具体的な方法やヒントがありましたらお願い致します。
※質問は、「どこにどうやってアプローチするか?具体的な場所と方法」となります。
すでにリストアップ済みだとは思いますが、はてな、教えてgoo,などのネット利用で世代限定アンケート。
市役所・区役所で老人会の世話人を教えてもらい、その人を通じて。
で、同窓会名簿から。
などはいかがでしょうか。
http://www4.ocn.ne.jp/~zenrou/
これは各地の「老人クラブ」などのコミュニティ団体に趣旨を説明して、そこを通してアンケートを実施するのが最善でしょう。
こうしたものは趣旨を理解してもらえないと、なかなか協力が得にくいですし、また、耳慣れない企画だけに、せっかくの善意が誤解されても面白くありません。そうしたことを考えると、街頭などでのアンケートは、ちょっと避けた方がよさそうです。
その点、まず区市町村役場の福祉厚生担当や地域作り担当などの部署に趣旨を説明した上で該当する高齢者コミュニティ団体の紹介を受け、それから話を持って行くという方法なら間違いがありません。
各区市町村ごとに様々な高齢者団体がありますから、そうした所に協力をお願いしてみるのがお勧めかと思います。
実りある企画になりますように。ご健闘ください。
というのもお年寄りのなかでも「もういつ死んでもいいから」と悟ってるような人はごく一部で、たいていは「死ぬ前に何か」などとほのめかすと「すぐに死ねというのか!」と気を悪くするんじゃないのでしょうか…。
行政を通さず直に、というと、やはりKumappusさんご指摘のような誤解が懸念されそうですね(^-^;
企画自体への心配、有難うございます。
紆余曲折を経て、『エンディングプランナー』という職業をやっております。
TomCatさんが教えてくださったような方法や、色々な方法で、気を悪くされる方を極力減らしながら進んでいきたいと思います。
あぁ、やはり「死のタブー視」の文化はまだまだ薄らがないのでしょうかね?
年配者の集まっているところは、病院なので、最初そこらが頭に浮かんだんですが・・・。俺が死ぬっつうのかと、撲られかねません。
どのように最後を計画するか、少子化高齢増の昨今では、まじめに考えておかないとね。喪主になってくれる子どもがいない人も増えてますから。
一筆書いておき、死んだら真っ先に連絡してもらって、自分の意思どおりにやってくれる業者さんがいたらなと、日ごろから考えています。戒名代にン十万なんて・・・私は要りません。
極力話を逸らしたがる時期と、話したくて仕方が無い時期とあるようです。人によってもまちまちでして・・・。
自分の終末期を明るく考えている証拠に
「ぽっくり寺ツアー」というのがあります。奈良でバスが出て、人気があるんですよ。
日本人は、宗教を持たないので、死生観があいまいなのだろうと考えています。死に対する漠然とした不安・・・俺もういいわ・・・が、そのときなのでしょう。生きたいのであれば、早くから準備しなくてはなりません。
特養で働いた経験があり、もういいと思い、食べることを拒否しているのに永らえさせられる人もみました。
数多くの死を間近に見、性と死は裏表、常にそこにいると認識しています。
特養で働いておられたのですね。
生と死は表裏、常にそこにいるという認識、納得です。
20年前から話題になっているポックリ寺。
そして、20年前からほとんど変わらない終末期の風景。
過剰な延命治療の後に、ボッタクリの葬送。挙句の
果てには泥沼な相続問題・・・。
死に対する意識が団塊の世代の方から変わってくる
ように私は思われます。
もっと、自分らしく豊かに安らかに。
そして、できればポックリという言葉に含まれている
ユーモアさが今より許容される終末期の文化に
なると私は信じています。
まずは、できる人が、できるだけ、できる時に…。