最終的にどちらの意思決定を尊重するかは共同経営の場合覚書程度は交わしておく必要があるかとおもいます。
持ち株数が同等であれば対等な関係というのはあくまで法務上の話で、人間どうしのやりとりなので実際はそのようなことはありません。
毎日つれまわされて複数人に囲まれて・・・となって、不承々承諾してしまうというケースもありえます。
そんな承諾すらなく相手が、役員会も通さず相手がお金をつかいこんでしまっても正直後の祭りで、なにもすることができません。
そのように承諾したケースでも、経営者ですし、役員であるがために善管注意義務が発生します。出資分の責任で済むと考えるのは間違いです。
共同経営であるが故責任だけは負わされますので注意してください。
事前にその組まれる方の与信能力をチェックしておくほうが安全かとおもわれます。(というか与信能力などに不安を感じる場合受けるべきではないです。あまりありがたくないトラブルに巻き込まれます。)
とくに、50%づつ保有するというところが気になっているのですが、役員会はどのようにおこなうのでしょうか?
一人が議長になったら・・・その人には普通採決件がないのが通例な気がします。
・・・。
(そもそも部外者からはなぜ共同経営者にするのか理解に苦しみます。持ち株比率が一番多い人が代表取締役である必要はないですよね?50:50の出資区分でも代表は一人の方が会社として動きやすいとおもいますよ。)
私もyamazakiisさんと似たような年齢で50歳ぐらいの年齢の方々とやって、なかなかの体験を味わったので是非慎重に事をすすめてほしいとおもいます。とくに今50前後の方というのはバブル全盛期の方々なので、今30前後の世代の金銭感覚はかなりずれたものがあります。
会社がうまくいったときはSO発行できるように書類を調えておいて、今の段階では借り入れなどの財務的な責任を誰が持つかなど、コケた時対策をしておいたほうがいいです。
じゃないと財布がもうひとつ増えたぐらいの感覚でつかいこまれても泣くに泣けません。