有罪となった場合、その個人資産は犯罪を行なって手に入れたわけですよね?全てじゃないにしても。
すべて没収とかであれば、納得(気持ち的に許せる)できますが、そうでなければ、犯罪をやってでも上場して利益を得た方が得じゃないか。というモラルハザードを引き起こしそうです。
個人的な嫉みですが、今でも六本木ヒルズに住んでいて、パーティを開いているとか聞くと、なんともやるせない気持ちになります。
現在の個人資産と、今後有罪なった場合、無罪になった場合の個人資産の行方、金額はどうなるのかについて、教えてください。
今のところ、日本の刑罰(刑事罰)は「罪刑法定主義」の原則をとっています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BD%AA%E5%88%91%E6%B3%95%E5%AE%9...
なので、違法行為をしたからといって、(たとえそれで100億円儲けたとしても)刑法が「最高で罰金100万円」との規定であれば、「刑事罰としては」罰金100万円以上を取ることはできません。
「ズルして儲けたヤツからは懲罰的に取り上げてやれ!」というのは
確かに感情的にはありですし、もっと深刻な例としては、子供を殺された親が「犯人を死刑に」と望むケースなどもよく報道されますが、日本の判例では
1人の殺人では懲役数年、交通事故などでは場合によっては懲役すらつかないケースがあります。
刑事罰以外の手段は、被害を受けた人が訴訟をおこして「民事訴訟として」
賠償を求めるケースがありますが、ライブドアの場合は既に宮内・堀江両氏は
取締役ではないので、
株主 → ライブドアを訴える
ライブドア → 宮内・堀江を訴える
というのが原理原則であろうと思われます。
(もちろん、 株主 → 宮内・堀江を訴える ことができないわけではない)
ただ、一般的に日本のこの手の訴訟で、被告が無一文になるほどの賠償判決が出たケースはほとんど無いように思います。
「やったもん勝ち」というところは否めないですね。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1916780.html
>堀江氏が、もし刑務所に行って・・・