とりあえず2つ考えてみたのですが、この2つを客観的に見て「使い物になるかどうか」が判断できずに困っています。
2つの入力規則に関する「出来の良し悪し」「操作方法の難易度」「習得の難易度」「(仮にケータイでこれらの選択肢が「増える」として)これらの入力法を使うか否か」などについて、自由なご意見を頂きたく思います。
【1つ目】──「かえで携帯配列」、ポケベル入力を改造したものです。実際にW-ZERO3[es]+ctrlswapminiで2ヵ月半ほど使用中です。
http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20070102/1167705361
【2つ目】──「発音省略型入力」、今お使いの入力法から小書き文字と(半)濁点を省略するためのルールです。単なるアイデア段階。
http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20070102/1167705362
なお、ここでメーカーさんやキャリアさんに対する要望をお書きいただいても、その意思が届くことはないと思います……その点にはご注意くださいませ。
個人的な感想として回答します。
どっちもいまいち。に同感です。
携帯にこれらの選択肢が増えたとしても、自分は使わないと思います。
■かえで携帯配列
出来の良し悪し :現状のよりやや劣る。
(ボタンプッシュの手数が増えそう)
操作方法の難易度:普通
習得の難易度 :普通
■発音省略型入力
出来の良し悪し :新規性は感じたが、魅力的でない
操作方法の難易度:慣れがいりそう。(日常の省略法とすこし異なるので、かえって覚えにくい)
習得の難易度:同上
「なるべく今までの知識と入力感覚を生かして・よりタッチタイプしやすく・より楽で自然に」というコンセプトは理解できますが、「今までの知識」にこだわりすぎている感じを受けました。
現在自分が使っている変換方式(auのtalby愛用中)よりも、明らかに手数が増えますし、「より楽」とはいいがたいです。
入力方法自体の見直しよりも、変換精度の向上のほうが嬉しいです。それと、ある程度大人になると、結構シリアスなメールも打つので、発音省略型のほうは、気分的に調子狂います。
しかし、外来語については、発音型省略もいいかもな。とおもいました。ケーデー って打つとKDDIて変換できるとか。
どっちもいまいち。http://end
もしも「いわし」でやるほうがよい話題でしたら、その場合はお教えいただければ幸いです。
#実際、どちらでやればよいのかが全くわからないもので……。
例えば「う」を入力したい場合、1キーの指を離さず3回押す方法は便利だと思います。
コレからの選択肢とすれば、フルキーボードが付いたりタッチスクリーン入力とかが良いですね。
初代W-ZERO3→W-ZERO3[es]と試してきて、両方とも飽きるほど試して来ました……一見して両者共に使える雰囲気があるのですが、両者には「タッチタイプがしづらい」という共通の厄介さがあるので、片手入力デバイス(携帯電話向け)としての決定打にはならないように感じています。
フルキーボードについては、W-ZERO3やW-ZERO3[es]の内蔵キーボードに満足できている方の心情が理解できずにいます。「全指タッチタイプできないものをフルキーボードと呼ぶなどありえない!」などという古い考えを持っているもので……。「親指二本×ローマ字入力」の組み合わせでは、両手がふさがる上にボタンも3倍近く必要なわりに「入力効率がさほど良くならない」ので、これはちょっと期待しづらいところがあるように思っています。
タッチスクリーン入力に関しては、一般的に「漢字とかなを交ぜて書ける」点は良いなと思います。特別な訓練など一切必要なく使い始められるというのとても便利でして、この点はむしろ携帯電話よりも普通のパソコンで生かされるべきかもしれないと感じています。WindowsVistaがTabletサポートを標準化したこともあり、デスクトップPCやノートPCでより伸びる分野かな、と。片手で本体を保持しつつ入力も同じ手で行う……という携帯電話のスタイルには合わないので、こちらも携帯電話では期待しづらいところがあるように思っています。
子音キーを母音の回数分だけ押す「かなめくり入力」、結局はあまり不満もなく便利なんですよね……ワーストケースの場合を除けば「運指距離が最も短く済む」のは間違いなく魅力ですし。
最終的には「10年残ってきた入力方法には、支持されるだけの理由がある」のかもしれないですね。
FOMA D800iDSにおいて、「かえで携帯配列」に似た入力スタイルが選択できるようです。