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何も難しく考えなくても簡潔に考えれば…
と言う意味で、あえてURLはダミーです。
まず日本企業が海外で作ったものをどこに売る(あるいはどこで売る)のか
という視点から考えればいいのでは?
海外で作ったものを日本に持ってきて売るつもりであれば
日本より人件費の安いところで作ると考えるわけで
ということはまず先進国はないですよね。
この時点でオーストラリアなどは消えますよね。
さらに作ったものを日本に輸送しなくてはならないので
地理的に近いところの方が輸送費が安いですよね。
というわけで「人件費が比較的安く、近い場所」
ということで中国のような場所が選ばれるんじゃないでしょうか。
この考えだと東南アジア諸国なんかも入ってきますね。
要は人件費や輸送費等の経費のバランスの問題ですね。
輸送費を少々かけてもペイできるくらいに
中国や東南アジアの人件費は安いということでしょう。
では海外で作ったものを海外で売る場合は?
単純には売る場所で作るのが一番いいですよね。
製品の輸送費がかかりませんから。
で、中国やインドにフォーカスすると
一つのキーワードがありますよね。
「世界で人口の多い国1位,2位」です。
要はすごく大きなマーケット(現在というよりも、これからという意味合いが大きいと思いますが)なわけで
グローバルな視点では、中国、インドでシェアを握れば
商売は大成功なわけです。
幸いなことに(というか必然的に)両国ともに人件費が高い国ではないので
マーケットのすぐ近くで作って売るのが一番いいんでしょうね。
南アフリカみたいなとこでモノを作っても
商売的にメリットがないんですよ。遠いし。
南アフリカなんかはアフリカ大陸の端っこじゃないですか。
なんせその国自身がマーケットとしては魅力がないし
(人が特に多いわけでもなく、国民の収入が多いわけでもない)
そもそもアフリカ大陸は政情不安な国が多いですしね。
というわけで他にも色々難しい話もありましょうが
単純に考えればこんなとこです。