この問題はhttp://q.hatena.ne.jp/1169282722(【ナポリタン問題】「後悔」)を受けて作成されたものです。
ナポリタンとは意味不明の文章を解読するゲームです。
以下の文章が、いったい何を現しているのかを考え答えてください。
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『ニューヨーク、ニューヨーク』
「ニューヨークに行きたいか!」
そんなキャッチフレーズで有名だったクイズ番組を思い出す。
そりゃあ行きたいに決まってるさ。ニューヨークに行けば、勝ち組に入ることができる。世の中にはその価値を分かっていない間抜け共も多いけどな。
私は僅かな路銀を持って旅立った。
列車を乗り継ぎ、かの地へと近づいていく。ぐずぐずしてるとあいつらが追いかけてくる。早くしないと。
しかし運命とは皮肉なものだ。手の届くほどの距離にまで迫ったが、ニューヨークと私は縁がなかった。私はやり過ぎてしまったのだ。そんなつもりはなかったのに。
・・・聞くところによると、今ニューヨークは建設バブルに沸いているらしい。
1つだけ確実に言えること。それは、ニューヨークは魔都となってしまったということだ。
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一言で言うと「モノポリー」。
モノポリーにおいて最強のカラーグループであるオレンジの中で、さらに最高のマス目である「ニューヨーク通り」を「鉄道」マスに止まりながら目指していたが、出目が大きすぎて通り過ぎてしまった、というところでしょうか?
のみならず、後続のプレイヤーに取得されてしまい、かつ、「家」をバンバン建設されたのでしょう。
んー、このプレイヤーの戦況は思わしくなさそうですね。
ちなみに、オレンジの優秀さを考察している以下のページはなかなか面白いです。
モノポリー
モノポリーのセオリーを僕は知りませんが、ニュー
ヨーク通りはオレンジのカラーグループに属し、
戦略上重要なマスとされているようで。
http://www.t3.rim.or.jp/~ymc/cgi-bin/ziten.cgi?action=view&d...
「私」はニューヨーク通りに止まることができず、
他の誰かが止まり、家やホテルを建てまくった結果、
レンタル料が高い場所になってしまったということではないでしょうか。