http://toyosu.lalaport.jp/
1.アーバンドックららぽーと豊洲
06年10月オープンのららぽーとです。
船をイメージしたつくりで、建物全体に光が入り、明るく開放的な印象でした。通路もゆったり取られ、ベンチも多かったのがよかったです。トイレの数がちょっと少ないように感じましたが、定期的に観察したいSCです。
具体的に面白いと思ったテナントとして「キッザニア」と「東急ハンズ」を挙げます。
「キッザニア」は『こどもが主役のこどもの街』と唱っているように、子どもが実際にある企業の仕事体験(仕事をし、収入を得る)をウリにしたテーマパークです。
大人の私は外からしか見れませんでしたが、入り口には本物の飛行機(一部)が置かれ、子ども達はその飛行機から「キッザニア」に入るという凝ったつくりです。私が小さいときにこんな施設があったらな、と思う気持ち半分と、当社もスポンサーとして参加したら知名度が急上昇するのでは!?という欲の気持ち半分で見てました。
「東急ハンズ」は言わずと知れた都市型ホームセンターですが、このららぽーと豊洲店から、店内の陳列棚を低くし、通路も広めに取る新しい店内配置を導入しています。大人だけでもそうですが、豊洲の土地柄に合わせ、若い夫婦・家族にも買物しやすい取り組みをしているのが面白いと思います。
また店内従業員が全員インカムを付け、連携を取りやすくしているので、接客対応にも今後期待しています。
http://www.omotesandohills.com/
2.表参道ヒルズ
オープン直後とオープン約2ヵ月後の2回行きました。
正直、テナントを見て、表参道の客層とのギャップを感じました。
30~40代の富裕層をターゲットにしているのだと思うのですが、周囲の客層とは合わないな…と。
建物は非常に面白いと思いました。表参道の坂をイメージしてゆるく長いスロープで全テナントを結ぶという、斬新な感じは私は好きです。ただ、一緒に行った友人(20代女性)は「歩きづらい。テナントに入るときの段差が嫌」と。
ゆっくり食事をしたり、お茶をするにも他のSCに比べ2倍以上するように思いますので、利用する機会は今後ほとんどないと思います。