抜き打ち検査などで信頼関係を壊すのはあまり仕事にいい影響を与えません。
相手を怒るのが目的ではなく、仕事に集中してもらうのが目的ですよね。
しっかりと指導していないで怒るのであれば、管理職の資質が問われるでしょう。
「勝手にソフトウェアをインストールしてはいけない」ということを周知されていますでしょうか。
常識だという片付け方ではなく、きちんとそれを明文化して、ルールとして全体に徹底するのが第一だと思います。
社内のセキュリティポリシーは作成されていますでしょうか。
もしまだないのであれば、
このサイトの
http://www.jnsa.org/policy/policy092a.pdf
この文書を参考に作ってみても良いと思います。
また、あまりに酷い人がいる場合は、その人をセキュリティ担当にしてポリシーの作成から全体の監視までやってもらうのも手です。
もちろん、他の人がその人を監視する相互牽制もポリシーに入れて。
PCの利用を監視するソフトウェアを使ってみては如何でしょうか?
フリーのソフトウェアの紹介と導入事例です。
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/netool09/watchyourpc01...
有償でもよければ以下のようなソフトウェアもあります。
http://www.soliton.co.jp/products/infotrace/index.html
まったく別の方法ですが・・・
会社の偉い人に、
「セキュリティ確保の為、個人のPC利用を監視します」
と宣言してもらうのも一つの手です。
それだけで私的利用が減る場合もありますよ。
> 全くといっていいほど常識がありません。
全く常識のない人というのは、社会では生きて行けないと思います。
それはともかく、「本人は~悪いことと分かってやっているようです」という事は、その程度の常識はあるという事ですよね。
人は「常識」で動いているわけではありません。常識にそういう役割を求めてもだめです:もとより常識は善によって作られているわけではありません。「常識人」になる事より、まず「善人」になる事が先です。言うまでもなく、会社が「善」である事が前提ですが。
ご指摘ありがとうございます。
今読み返せば「全く」とは言い過ぎてしまった感があります。揚げ足とりでもないと思います、気をつけます。
取締役にも敬語が使えない、言われたことをやらない、なんてどこの新人でもあることですね(?)
私は今年で8年目ですが、自身まだまだ未熟でやっと一人前の仲間入りができたかできないか、といった程度です。
こういった教育などを通して自分も成長していきたいと考えています。
ありがとうございました。
>ありがとうございます。目的を履き違えてしまっては意味がないですね。セキュリティポリシーはあるにはあるのですが、機能していないのが実情です。
ポリシーは機能させるのが難しいのですが、内部統制の必要性が求められてきた昨今では、それも含めて「運用されつづけるルール」をつくる必要があります。
コツは
・内規のレベルまでポリシーの位置づけを上げること。
・状況調査表を意思決定機関への定期的な必須書類とすること。
・ポリシー自体の見直しをポリシーの中に含め、見直しがない場合でも「見直したが必要なかった」というような報告書を意思決定機関に上げること。
というように、ポリシーの維持そのものに強制力が働くようにすることでしょうか。