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米国預託証券(ADR)の対原株比率変更に関するお知らせ
当社は、平成19年6月23日開催の第48期定時株主総会において20株を1株とする株式の併合を決議いたしましたが、それに伴い、本日開催の取締役会において、当社の米国預託証券(ADR: American Depositary Receipt)の対原株比率を下記のとおり変更することといたしましたので、お知らせいたします。
記
・ADR対原株比率変更の概要
(1)従来の比率: 1ADR = 10原株
(2)新比率: 2ADR = 1原株
(3)変更実施日: 平成19年8月31日(米国東部時間)
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これは何を意味しますか?わかりやすく解説お願いします。
また、現在の株価にどのような影響を与えるでしょうか?極端に言うとあがりますか?さがりますか?どちらの可能性のほうが高いでしょうか?
お願いします。
もしかしてわかってるかもれませんが株式併合についてです。
http://www.nomura.co.jp/terms/japan/ka/kabu_heigo.html
まず株式の併合にあたって今までは
1ADR = 10原株で取引されていましたが
今回株式の併合にともない
20原株は1原株の価値になるわけです。
併合前 1ADR = 10原株 が20分の1の価値
よって 1ADR = 0・5原株
だから 2ADR = 1原株 となります
さて株価のほうですが
株式併合する場合は一般的に株の流動性が悪くなることを嫌って株価が下がることが多い気もしますが、ひとくくりには出来ません。というか株式併合するような状態の会社(はおそらく何らかの理由で株価が下って来ている為)に一般論は通じないでしょう。
何らかの理由というところは結構ミソです。
また今回の場合すでに6月23日に株式併合することが決まっていたとあるので別に株式併合自体は最新のニュースと言う訳ではないですね。これは株式併合にあたってアメリカのADRをどうするかという話なので一般的に株価に対する影響はほぼないはずです。