その問題とは、製造の組立作業を勤続35年の正社員1人に任せており、全ての仕事は分業をしている為、「自分しか組立は出来ないのだから」という態度を露骨にとったり、最近では社長に対してまで口の聞き方が酷いのです。
その社員は現在63歳で、文章では書き表せない位の醜い性格で「皮肉・嫌味の中村」と自分で言うくらいの歪んだ性格です。また弱い者イジメをする様な陰湿な性格の為、あらゆる事に対してクレームを付ける事が生き甲斐の様な気もします。会社に対しての文句も多く、「辞めてやる」という言葉を何度も聞きましたが一向に辞める気配が有りません。私も長く付き合っていますが、最近では精神科へ通う羽目になってしまいました。
先日、社長と他の社員と相談をし、この社員を穏やかに辞めさせたいのですが、アドバイスが有りましたら知恵をお貸し頂けば幸いです。
>経営しておりますが
>社長と他の社員と相談をし
あなたが経営者なんですよね?
つまりは社長ではなく会長とかですか?
35年も働いているのですから、昨日、今日、突然性格が悪くなった訳でもないですよね?
書かれている事がどうも腑に落ちないのですが、隠された事実があるとあまり的確なコメントは難しいように思います。
まずは、経営者なんですから後継者育成という事を考えてこなかったのは失敗ですね。
性格が悪いとか会社へ文句を言う程度では解雇は難しいです。
要は会社は金儲けのための組織であり、仕事をするか否か、できるか否かが最大の問題です。
そこに問題がなければ仲良しごっこができなくとも関係ないですね。
あるタクシー会社で、聞いているとも知らずに業務無線で社長の悪口をぼろくそに言った運転手が解雇されました。
しかし、裁判では解雇無効の判決が出ました。
という事で、業務によほどの支障でも出ない限り解雇はできなさそうですし、どうやら支障はないようですね。
35年も会社が回って来た事実がそれを証明しています。
定年はないんですか?
今時は65才定年が一般的ですが?
35年も我慢したんだから、あと2年ぐらい我慢できるでしょ?
http://hannreiは見付からない。。
10名未満なら義務はありませんが、運営する上で、明文化した規則はどんな組織であっても必要です。
法治国家とはそういうもの。。
もちろん、経営者もその規則に縛られます。
それ故に合理的であり正当性が得られます。
突然ではなく、社員全員と事前に充分協議を重ねるべきです。
基本的には今まで慣例的に行ってきた事をきちんとした文章にすると共に、労基法に合致した条件も明文化するという事です。
曰く、残業代、有休etc
今時、定年のない企業などありません。
それがなければ死ぬまでの終身雇用契約が成立してしまっている事になります。
社会通念に合致した規則を作る事自体は問題でも何でもありません。
要はその過程が重要なだけです。
経営陣だけで勝手に作り、それを上意下達でやるから反発をくらうのです。
まず、たたき台を作り、それを社員全員に見せて、「どう思う?」と意見を求めて行けばいいのです。
一人をねらい打ちにするのではなく、全体の合意として定年制などを導入していけば本人一人では抵抗しようがないでしょう。
(本当に他の従業員にも嫌われていれば、、)
もちろん、すでに63ですし、定年は65才にするべきか、もしくは65才までの何らかの雇用制度を作成すべきとなっていますから、経過措置も含め、第三者が見て合理的、正当的な規則を作成すべきでしょう。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/e01-2.html
他の方も書かれていますが、2の休業は現実的かどうかも別にして、脱法行為であり、また偽装倒産とも言えるので別のもっと大きなトラブルの元ですね。