この質問内容だと、「剣と魔法で冒険する」となっているので、どの方向性でも既成概念から抜け出せないかも知れません。
一応オーソドックスな例で言うと、今までのものは北欧神話やギリシア神話がベースの物が多いです。
単語だけ見ると、SF作品の単語として、銀河英雄伝説や近年のガンダムシリーズなどでも頻繁に見かけるものが多いです。
新紀元社の「Truth In Fantasy」シリーズと言う本は資料として基本的な物です。
そこでまずこの中から、企画の意欲を掻き立てる物を探す事をオススメします。
http://w3.shinkigensha.co.jp/cgi/shinkigen.cgi?act=search&sk...
これらのラインナップを見ると、インドの神話の世界や中国の世界観などは話として少ない物です。
一応ゲームになった事はありますが、任天堂の初代ファミコンのゲームのブームなどに遡る事があるので、丁寧に作れば形だけでも目新しい物が作れるかもしれません。
例として、インドの神話はwikiで以下のような物があるのが判ります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E7%A5%9...
一部の話は、形を変え日本に伝来した物もあり、インド神話が形を変えて桃太郎の話になったと言う解釈もあります。
ここまでが初級の製作方法のヒントです。
ただし、既存の神話や昔話をベースにした物は沢山あり、前述の資料紹介などを見ると、資料になっている時点で手垢がついた情報だと思えるので、もし目新しい物を作りたいのであれば、今現在のニュースになっている事柄を拾うなどして、現在進行形の物語・歴史をヒントに世界観を作ってみた方が良いかも知れません。
詐欺に等しい悪法と差別が民衆を苦しめている中、解決手段と言う英雄が求められている構図は、そのまま別の物に「見立て」る事が色々出来ます。
現実世界の問題とリンクさせやすくする(=時代の共感を得る)事と、見立てを使い人の心理へ引力を生み出す事が出来ればより企画の魅力が増すのではないかと思えます。