(通常の原子力発電所にある燃料棒は持ち出せるように置いてあったとしても、そのものだけで長さ4m前後で重さは数百Kgあるので、普通の強盗が持ち出すのは不可能ですが、たまたま、遮蔽箱に入っている持ち運べる大きさの高放射能物質がおいてあったと仮定しています。)
基本的に、自分は被害を受けたくないと思うので、盗んだとしても遮蔽箱からは出さないでしょうね。なんてったって、被害を最も受けるのは遮蔽箱から出したときに一番近くにいる人ですからね。
扱う特殊器具なんかを購入したらすぐに足がつきますし・・・。
知識が無くて、大騒ぎになる程度の放射性物質を遮蔽箱に入っていないものをそのまま外して持って行ったりしたら、いたずらの実行すら不可能でしょうし、遮蔽箱から出したりしても同じような事になるでしょう。
という事で、盗んだという事実のみで現物には全く手を出さないで行なうというのが基本でしょう。
TV局へ届けるというのは出てしまったので、具体的にどのようにするか、その点で考えて見ます。
日本は風評被害というのが結構広がる国なので、粉にして、農産地域の具体的な名前を挙げて、ちょっとずつ撒いて回ったと声明を出したら、色々と問題が出るでしょうね。専門家が調査して、放射性物質が検出されなかったので、声明は嘘でしたとわかるまで、結構大変でしょう。広い地域で、点々と微量の放射性物質を撒いたという表明をした場合、専門家でも調査しきれないので、声明が嘘だとは言い切れないでしょうね。
カイワレ大根もO157騒ぎの濡れ衣で、だめになりましたし、結構大騒ぎになるかと。
全国の水源地の湖の名前を具体的に挙げて、粉にして投げ込んだというと、水道水を飲まなくなる人は多いでしょうね。(私なら気にしませんが・・・。)
湖に投げ込んだ場合、投げ込んだ物質が放射性であっても検出するのが大変なので、専門家でも投げ込んだというのは嘘だという結論を出すのは無理でしょう。国民への説得も、影響はありませんというしかないでしょうね。
それぐらいで、皆が気にしなくなる国民性でもないので、浄水器メーカーの仕業にされるぐらい、浄水器は売れるでしょうね。
国の補助金も予算化されて、浄水器がほとんどの家庭につけられたら、騒ぎも収束でしょうか?
山田「や、やめろよ。危ないよ」
強盗「お、匂いしないんだな。嗅いでみる?ほらほらっ」
山田「やめろってば!」
強盗「なになに?もしかして怖がってる?」
山田「怖がってないよ!」
・・・
山田>「田中」とか「小林」とかじゃダメなんでしょうか。山田ばっかりイジメないで!