今日のレートで米ドルは111円ですよね。80円台までいく可能性があるといわれているのを知っていますか?今度下がったら長いですよ。さすがに10年後までは分かりませんが。
例のサブプライム基金も日本の銀行も断ったくらいです。ドイツの週刊誌でもドル急落が表紙になっていました。2月くらいから下がりはじめるのでは。ドルの年金はいまはお薦めできません。私はドルが下がったら、通販で買いまくるのを楽しみにしています。
日本の投資信託なんて半分以上元本割れですよ。今は円でもっているのが確実です。ユーロも高すぎますし、いずれ下がるでしょう。実勢は140円程度ですから。
(低所得者向けの住宅ローンが大量にこげついている)
では、なぜ新聞が住専といわないかというと、問題をあいまいにするためです。
アメリカの場合、この住専の不良債権が債権市場で売り買いされていた。
それが、ある日この債権市場が崩壊した。多くの投資家たちが、この債権が
紙切れになると直感したからです。つまり、不況がやってくると感じたのです。
で、この債権が売れなくなり、銀行が自分で買い戻さなければならなくなったりで、
大損失をこうむったわけです。C銀行が1兆円といわれています。
アメリカの銀行は、この帳尻を日本の銀行にもってこようと、サブプライム基金を
呼びかけたのですが、日本の銀行もさすがに断りました。
日本の銀行は自分が断った、アメリカ金融市場での運用をメインとした投資信託を客には勧めて回っているというわけです。
http://lohcame-zeirishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/8000_1fb0.html
ドルの見通しが厳しいことはわかりました(ってそんな簡単にわかるものでもないでしょうが、何となく)。それが10年、20年というスパンでどうなのか、わかっていたらみんなお金持ちですよね。。。
金融につよいといわれるユダヤ人は、兄弟を世界中にばらまいて、こうした情報を瞬時にあつめます。ロスチャイルド家が各国に分散(分家)しているのはそのためなんです。
だから、情報が手にはいらない人が、為替に手を出すのは、勘だけで株を買うようなもので、大変危険なことだと思います。
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/yanai.cfm?i=20070910c9000c9
金融の専門家というのは、こういうところからみるわけですな。
街の空気をかぐのが先でデータはあとです。
この人によると、もうすぐ米国で不動産バブルがはじけるかもしれないということです。
ブラック・マンデー級の不況がくるかもしれない。今世界がそれをかたずを飲んで
見まもっているわけですな。