「モーニング」に連載されている、ワインを題材とした漫画「神の雫」が韓国で社会現象を巻き起こすほどの人気となっているようです。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=83956
ちょうど韓国でワインブームが起こり始めた頃に出版されたという幸運も重なったようですが、非常に解りやすい「ワイン入門書」として、この記事にあるとおり「CEO必読」とまで言われる存在になっています。年齢層の高い人向けに活字の大きいバージョンが出たり、経営者層の間での「贈り物」として全巻セットが売れているとか…。バブル経済の時の日本のように高級ワインが猛烈な高値で売られるような状況だそうですが、この漫画に出てきたワインが値上がりするなどの現象まで起きているそうです。
ただ「日本の漫画が人気」というだけでなく、そのことが経済に影響を及ぼしているというケースはそれほど多くないのでは。