「血液クレンジング」という治療法?(具体的な病気の医療として認められていませんので治療ではないですが)
は、恐らく上記の方の「銀座オクトクリニック」がTVなどでも度々取材されているようです。
下記Blog(いずれも医師による)にも触れられていますが、
効果・効能についてはよく検討されるべきかと思います。
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http://intmed.exblog.jp/6461667/
私には、いづれも有効性・安全性が確立したとは思えない治療法である。
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http://d.hatena.ne.jp/medtoolz/20080325
高々50ml程度の血液引いて、そこに100mlのオゾン混ぜて、体液に戻したら血液サラサラとか、ありえない。オゾン100mlは、呼吸2回分の酸素と同じ。紫外線灯の下で5分もすごせば同じ量取れそう。50年前からある治療とか言ってたから、たぶん本当にそれだけ
明らかに消毒してない、自称オゾン発生器に注射器つないで、血液にゴボゴボ混ぜてた。3万円むしられて喜ぶのはかってだけれど、あれきっと、いつか敗血症起こしそう。
オゾン混ぜた血液戻すと「体がぽかぽかしてきましたぁ」なんて、要するに異物反応だと思う。
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個人的にも、オゾンは人体に対して猛毒なため(オゾンは猛烈な酸化能力を持ち、広い意味では活性酸素に属します)
血液にオゾンを混ぜ込むことが健康に良いかどうかは疑問に感じます。
http://ameblo.jp/ozone-therapy/entry-10028144815.html
第一人者である山下公園クリニック
血液を抜き出して行なう以外にも、注射で直接注入する方法があるようです。
以下の発表で、小島医師は皮下注射での治療をしています。
http://www.marianna-u.ac.jp/gakunai/preventive/daitai/A8.pdf
日記見ました。
>如何わしさ、危険性を訴えるのが最も良心的な行動なのではないだろうか。
確かに、有効性に関して、確立していないという意見も載せておくべきでした。
他の回答者の方に感謝いたします。
>質問者の求める情報は明らかにニセ科学に属するもので、健康への被害が懸念されるような代物なのだが、
調べたところ、ここまで、言い切ることも出来ないのです。
酸素の人体に対するプラス効果は知られていますし、冷え性に関しては、自律神経によるものが関係しているので、受けたという事実で治る可能性も否定できません。
また、コレステロール・中性脂肪は、血液検査で確認できるので、この療法の効果を自身で確認することも出来ます。
この療法に関しては、偽とも真ともつけられない情報しか見つけていないので、回答者の意に添った回答をしましたが、自分がこの療法についてどのように考えているかということは書くべきでした。
ご指摘、今後の回答の参考にさせていただきます。
>酸素の人体に対するプラス効果は知られていますし
O2とO3は物性レヴェルで別物であり、オゾンは殺菌に使われているぐらいで細胞に対し悪い影響を与えるであろうことが容易に想像できます。
ついでに言えばO2だって濃度次第では有害ですね。
>冷え性に関しては、自律神経によるものが関係しているので
自律神経の問題であるとしてもオゾンに晒すこととは無関係でしょう。それ自体は何ら自律神経に作用していません。あるとすれば針を挿したことでしょうかね。療法としては的外れということになりますが。
>治る可能性も否定できません
医学的情報については「有効であること(少なくともあまり害がないこと)が確認されるまでは否定すべき」と考えます。命に関わることだけに、軽々しく扱うわけには行きません。
「治る可能性がある」程度のレヴェルの話については動物実験あたりで終えておくべきで、人体に対して適用するのはそうした検証の結果として「やる価値がある」と判断されてから、それもきちんとした病院で患者の同意を得た上で二重盲検法によるテストを経て治療法としての認可を受けてから、であるべきですね。
法的にヤバい可能性さえ否定できません。
また、オゾン療法は保険で認められた医療行為ではありませんし、効果・効能をうたうこともできません。
結局、効果があるのか無いのかは、だれも保証してくれないということです。施療を受けるかどうかはご自身の責任で――。
手足の冷えがあって、コレステロール・中性脂肪が高めの場合には、生活習慣の乱れから来る自律神経の乱れや、ストレス、そして運動不足があるのではないかと考えます。
もし、そのような傾向があれば、まずは、規則正しい生活と運動(ウォーキングなど)をお勧めします。(運動はストレス解消にも良いので)
冷え性について
http://allabout.co.jp/health/womenshealth/closeup/CU20011101/
http://www.barioc.net/
http://www2.health.ne.jp/bknumber/2000031.html
http://www.itotec.com/hieshou/hieshou.html