http://tortoisesvn.net/docs/nightly/TortoiseSVN_ja/tsvn-dug-ignore.html
を読む限りでは、svn:ignoreに"*/obj"を設定すると、配下のobjフォルダが無視されるように思えるのですが、
例) aplフォルダのsvn:ignoreに"*/obj"を設定すると"apl/test/obj"は無視される
実機でテストしたところ、無視されずに「管理外」で出てきてしまいます。
+リポジトリにaplフォルダを作成、空の状態でチェックアウト
+そのフォルダのsvn:ignoreに"*/obj"を設定
+変更をチェック→無視されていない
それとも「無視」はフォルダ個別で設定する必要があるのでしょうか?
手元に環境が無いので試せていませんが、該当の文章を見る限り、
CVS フォルダをすべて無視するには、*CVS か、よりよい CVS */CVS といったパターンで指定してください。最初の設定では、ThisIsNotCVS も除外されてしまうでしょう。*/CVS だけでは、直接 CVS フォルダで動作しませんし、CVS だけではサブフォルダで動作しません
との事なので、「obj」と「*/obj」の両方を指定する必要があるのではないですか?
属性自体がちゃんと設定されてれば、解釈するのはクライアントの TortoiseSVN の方なので、リボジトリ側のバージョンは関係ないはず。
And it's worth noting again that, unlike the global-ignores option, the patterns found in the svn:ignore property apply only to the directory on which that property is set, and not to any of its subdirectories.
(ふたたび注意しておきますが、global-ignores オプションとは違い、svn:ignore プロパティに設定されたパターンはそのプロパティが設定されたディレクトリ自体にしか効かず、そのサブディレクトリでは無効です)
とのことですから、おっしゃるとおり svn:ignore は「フォルダ個別で設定する必要がある」が正解です。
"CVS */CVS" は「共通無視リスト」(global-ignores) の話でしょう。
なお、ディレクトリを svn:ignore で無視する場合にハマりやすい点について、以下の情報も見付けました。
http://svn.haxx.se/users/archive-2006-03/0225.shtml
(1) spool というディレクトリをバージョン管理下に置きつつ、その中身は無視したい場合
svn mkdir spool
svn propset svn:ignore '*' spool
svn ci
(2a) spool というディレクトリを、バージョン管理せず無視したいなら
mkdir spool
svn propset svn:ignore 'spool' .
svn ci
(2b) すでに spool というディレクトリが管理下に入ってしまっているが、管理下から外したい、しかし中身は保持したいという場合は
svn export spool spool-tmp
svn rm spool
svn ci
mv spool-tmp spool
svn propset svn:ignore 'spool' .
svn ci
ありがとうございました。
コマンドの処理も何かあれば参考にしたいと思います。
申し訳ありません。