あなたのこれまでのオールタイムベスト10の作品は?
あとだいたいこのくらいは小説読んでるのではというのも教えてくれると○。
僕の場合。
これまでの小説読書数:1500冊以上、2000冊届かないくらい?
オールタイムベスト10
01.楚留香 蝙蝠伝奇/古龍
02.皇国の守護者/佐藤大輔
03.DDD/奈須きのこ
04.ブラックロッド三部作/古橋秀之
05.イリヤの空UFOの夏/秋山瑞人
06.化物語/西尾維新 戯言→エセジョジョ りすか→エセ奈須きのこ 刀→?? きみと僕の壊れた世界→これは好き
07.銀河英雄伝説/田中芳樹
08.アリアンロッドリプレイ ルージュ/菊池たけし
09.極大射程/スティーブン・ハンター
10.第六大陸/小川一水 震災復興
一般小説系もランク入りするかと思いましたが、やはりコミック・アニメ・ゲームで育った世代なのでランクはほとんどオタク系ですね。
3000冊くらい読んでるかと思います。少なく見積もっても。
というか、ラノベ好きですね!私も好きですけど、重厚なものも好きなので、私とかぶらないかな?
児童書、ファンタジー、ラノベ、ついで実用系が好きなので、好みは似てるかも。
1黒猫サンゴロウ 霧の灯台
このチョイスは以外かもしれませんが。作者、竹下文子さんの短い話でこれだけ面白いものを書けるという才能に脱帽でした。
厚い本でおもしろいものはかなりありますが、短い児童書で、というのは珍しいです。
2不思議をのせたアリエル号
普通の冒険譚としてもいけますが、大人になって聖書がモチーフになっていることに驚きました。
思いのほか深いです。船長かっこよす。
2童話物語
厚い、でもすごい。
日本の作家のファンタジーで一番好きかも。
3空色勾玉
勾玉シリーズの一番最初。
王道、しかしながら見事な書き味。
最初のフレッシュさも作者にあり、とてもよいですよ。
4これは王国のかぎ
続編はじつはぴんときませんでしたが、こちらは4と並ぶくらい面白い。
アラビアンナイトから着想をえた鮮やかな書き口のファンタジーです。
実は、この作者が2のアリエル号のファンで、挿絵を同じ方にかいてもらったそうですよ!
5アイヴォリー 竹下文子
実は絶版になっていた伝説の書。
幽霊少女の美しい萌・・・じゃなかった物語です。
ようやく再販がブッキングからでたので嬉しい。
6月の舟でゆく
アニメ世代?うちらと同じ世代の作者が書いています。もりいえとさんですな。
なんか優しさに満ちていていいなぁ。
7乙一のゴス、暗黒童話
なんだろう、この理解できない人間たちが徐々に理解できちゃう自分さいてーだ!!!
という読み口。
でもすごい。
すごい才能です。
乙一は変態ですが才能にあふれているなぁ。
あと、ラノベ系乙一は、せつなさのみなのでなんか安心するけど物足りない?かも?
8結婚の条件 小倉千加子
男の人には理解できないかも。
女の人は見透かされたとぞくぞくするかも。負け犬の遠吠えと対書となっているとかいわれています。
読むと衝撃ですよ~。
9ピーターパン
こちらも落ちが怖いつながりで。
よく知っている物語だよ、つまんない本あげやがって、なんて思わないでくださいね。
ふふふふふふふ。
ぜんぜん違いますから。あの映画とは。
深く悲しい。そして作者の歪みが伝わってくるせつなさ。
バッドエンド・・・ですよね、おそらくこれ・・・。
意外と読んでる人がいないのです。
そして読んでる人は、すごい本だよねとか語り合います。
10苅谷剛彦『大衆教育社会のゆくえ―学歴主義と平等神話の戦後史』
10年くらい前の本ですね。実用書?を最後に出しておきます。
これを読むとなんかくらくらします。
ついでに絶望するかも。
統計ってやだな。
自分の読書歴は日本の近現代文学中心なので、それはそれで少し偏りがあります。あと、全集なんかで読んだ物も多いので「冊」という単位で数えにくいですが、冊単位換算なら小説だけで多分1000冊分はクリアしてると思いますが1500となるといまいちよく分からない感じです。
いずれにせよ、本当は自分は小説を読むのがそんなに好きではないのではないか?と疑っていますので、その辺りは適宜差し引いてお考え頂ければ。
なお、以下の1から10は順位ではありません。この10冊(10人)は百人一首のようなもので、それぞれの人のベスト的な意味で、かつその間に順位がつかないくらい良いと思う物を上げています。
1「春は馬車に乗って」(横光利一)
2「焼跡のイエス」(石川淳)
3「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」(村上春樹)
4「晩年」(太宰治)
5「白痴」(坂口安吾)
6「さようならギャングたち」(高橋源一郎)
7「ジャン・クリストフ」(ロマン・ロラン)
8「夏への扉」(ロバート・A・ハインライン)
9「声の網」(星新一)
10「山月記」(中島敦)
出会った年齢…というのも関係あるでしょうね。
西尾維新、最近戯言シリーズをざっと読んでますが、結構面白いですね。最近の人では機本伸司「神様のパズル」とかも面白かったです。
質問で挙げられている作品を一冊も読んだことがないので、
ちょいと驚き。(第六大陸は読みたいね。)
今は、10作品も並べる元気がないので、コメント欄の方へ書かせて貰います。
01.草枕/夏目漱石 容姿端麗といった感じの美しさ。
02.罪と罰/ドストエフスキー 火曜サスペンス劇場といった感じ。
03.O・ヘンリー短編集(新潮文庫)/オーヘンリー まるで落語みたいに「落ち」の付いた小説。
04.たった一つの冴えたやり方/ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア もはや古典とでも言うべきSF
05.そして誰もいなくなった/アガサ・クリスティ 推理小説の古典
司馬遼太郎か宮城谷昌光から、適当に一冊。(どれを選んでも外れはないと思う)
星新一のショートショート短編集からも、一冊。
それから 原 尞 のハードボイルドから、一冊。
オールタイムとなると、やっぱり古典?が強いんじゃないかな。
ベスト10は選考がだるいので今ちょっと挙げられませんが、1位はトールキンの指輪物語…かなあ。(宇宙で一番平凡な回答かもしれない。)
質問者さんの質問履歴を見ましたが、つい最近今回と似たようなアンケート質問で10件回答がついていたのに「質問キャンセル→回答オープン」がなされている質問をみつけました。(http://q.hatena.ne.jp/1221255993)。キャンセルが午前6時、しかもその質問がオープンされている前提でコメントを(同日午後2時頃)つけておられますね。キャンセルの理由も、質問オープンされたことにも言及せず。過去にも何度か回答があったのにキャンセルされている例を見受けはしますが、上記の質問は特に際だっています。
まさかとは思いますが、【質問をキャンセルしてご自分で回答オープン】したのですか?そしてまさか『今回もそうしよう』などと思っておられるのではありませんよね?
回答者が回答したにも関わらず、オープンもされないで質問をキャンセルされれば、回答者の成績(回答総数に対する受け取り総数)も下がることは理解しておられますか?
基本的に匿名でしかない〈ID〉を何年にも渡って使い続ける人間にとって、IDにヒモついているあらゆるデータ(なかでも「成績」)がどれほど重い意味を持つか理解しておられますか?
私は以前、複数の質問者から立て続けにこの行為をされ、しばらく嫌になって回答を控えたことがありますので、少し神経質になっているかもしれません。このメッセージにしても、質問者様個人にポイント送信等で伝えれば良かったかもしれません。ですが、こういった行為がはびこることの危険性を考えて、あえて公開の場で質問させていただきました。できればその間の事情をお汲みいただき、失礼の段が有ればお詫びしますが、是非とも誠意あるお答えをいただきたくお願い申し上げます。
あまり立て続けで酷い人は、いい加減に名前で覚えて避けたりしますが、いちいちすべては記憶していられないですし。
質問キャンセル……大抵仕事が忙しくて質問してたのを忘れて、受付時間が過ぎてはてな側で勝手にキャンセルにされてます。受付時間切れっていう表現でよいのでしょうか。すいません。
>【質問をキャンセルしてご自分で回答オープン】したのですか?そしてまさか『今回もそうしよう』などと思っておられるのではありませんよね?
そういう事を意図的にしようとした事はないですが。。
>回答者が回答したにも関わらず、オープンもされないで質問をキャンセルされれば、回答者の成績(回答総数に対する受け取り総数)も下がることは理解しておられますか?
は知りませんでした。
そして久々にはてなを見たら既に質問が締め切られていて自分でオープンという事はありました。すみません。。
ちょっと以後、気を付けてみます。
他にも和製ハードボイルド探偵物があればいんですが、あまり見かけません。。
後は、矢作俊彦先生と笠井潔先生の『魔シリーズ(ロスマクドナルド的らしいです)』くらいしかいないんでしょうか。
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海外ものもちまちま読んだのですが、これだ! というのがないですね。
チャンドラーは翻訳文が正直あれですし。。まあ昔のを読んだ後で村上春樹先生が翻訳してくれましたが。
ローレンス・ブロックのアル中探偵物も読んだんですが、イマイチでしたし。うーん。
『重力が衰えたとき』も世界観はとても好きなんですが、ミステリ的にはどうにも弱い作品でした。
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宮城谷昌光先生は面白いそうですね。延々と軍略小説を読んで過ごしてみたいものです。
書いて頂いたことで事情はよく分かりました。
こちらこそ、いきなり不躾な物言いになったこと、お詫び申し上げます。
少し過敏になっていたと思います。反省します。
本当に済みませんでした。
受付停止してから配分した方がいいってことか。。
点数配分はどうしようか迷いましたが、私の知らない作品を結果的に多く挙げていた方に高めに付けました。
というか人数多いので点数差は微々たる感じですが。
ファウスト・ハムレットはいずれも新潮文庫版です。
理由は、保管スペース、価格、ひもですね。
上遠野浩平に関しては、個人的なベストであって他人にすすめられるものではありませんでした。
SFとして読むなら「夜を視る」まで、ブギーポップの続編としては「月に聴く」ですね。
実は、投稿後に今更読んだ『星を継ぐもの』に感動して、虚空シリーズはベスト10から墜ちてしまいました。
申し訳ありません。
マルドゥック・ヴェロシティ読むと、スクランブルを更においしく読み返せるという大変な特典があるので(読み返して微妙に??となる点は否めないけど)ぜひ読まれることをお奨めしておきます。F.K.ディックは…忘れてた…orz。
たま~に日本語が怪しい所もありましたが、基本的には訳文もとても読みやすいし。あれを読むとSFミステリが読みたくて仕方なくなるw
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新潮文庫版というと、あの表紙絵の雰囲気が良い奴ですか。やっぱあれが一番いいのかな。
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ヴェロシティ読むかー。あれを読んだ後にスクランブルを読み直す気力があるかは微妙ですが。オレインシュピーゲルも気になってます。
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>忘れてた…orz
まあ僕もベスト10を選出するに当たってジョージ・R・R・マーティンとジェイムズ・P・ホーガンをすっかり忘れてました…orz
『すべてがFになる』とかも好きなんですが、あれは序盤が結構つまらないし。。次点もいくつか挙げておけばよかったなあ。
というか他にも忘れてる作品ありそうだなあ。
『ナルニア』は子どもの頃(小学校高学年くらい)に読んだので、小説読みの原体験になってます。
「カスピアン王子のつのぶえ」とか「銀のいす」とか「馬と少年」は当時好きだった記憶がありますが、
最近読んでないので、ちゃんとした評価はできてないように思います。
『蓬莱学園』の『初恋!』は自分の遠い高校時代に一番好きな小説でした。
巨大学園の中で、普通の男子生徒が、一目惚れした「謎の女の子」を捜して奔走する話ですが、
「イリヤの空、UFOの夏」とか好きだったら、気に入るかもしれないなー、とは思います。
『犯罪!』は当時はよく分からなかったのですが、年を取ってきて面白さが分かってきたような。
『魔獣!』はSFな風味が一杯でとても好きです。短編集は……やめておいてください。
なお、同じ作者の「星の、バベル」か「サマー/タイム/トラベラー」が、
ノスタルジー抜きに今読むならオススメです。
『楽園の魔女たち』は面白いですよね。
ちょっとマイナーなシリーズなので、こういう所に書くのは少し気が引けたのですが、
10年ちかく読み続けたシリーズなので、つい書いてしまいました。
最後の3冊と終わり方がまた良いです。是非、最後まで読んでください。
ハルヒより全然面白いのに(個人的に)。
うーん、どっかでアニメ化でもされるといいんですが。。『ネギま!』とかに比べると地味な作品だし無理だろうなあ。
私も大好きです。やっぱり好みがかぶってるんですね~。なんか最初からそんな気はしていたんですが。
アニメ化とかしろ!!!って思うけどしませんでしたね…。
10選にいれませんでしたが、同じ作者の絶版になっている「箱の中の海」というコバルトから出ている短編集は神です。
楽魔女よりもすぱっと読めて、あと、童話系の作者がみれてたのしいですよ。
あ~、ピーターパンとかいれないでこっちいれればよかったかも。
トールキンはたるいですね。私も思います。源氏物語なみのたるさで、挫折しました・・・w
ナルニアもあがってましたが、個人的には、大人になってからはちょっと物足りないかなぁと思ってしまい、あげようかと思ったのですがあげませんでした。
いるか、ありがとうございました^^ちとびっくりしましたが、嬉しかったです。
野田さんが亡くなったと聞いた日、夜空を見上げて思い出しました。
あの本に登場した人物のモデルだった今日泊亜蘭さんも、ちょっと前に亡くなられましたね。
今日泊さんの『宇宙兵物語』も傑作でした。
昔読んでて、けっこう好きだったのですが、ラノベから少し遠ざかった時に(今はまたちょっと読み出してますが)、そのままになってしまってました。
ラストが良いとの事ですので、あらためて読み返してみようかなー。
toukadattebaさんの挙げられてる、『箱の中の海』は、いまだに「いちばん好きな本を入れる本棚」に入ってます。
ベスト10には惜しくも入らなかったですが…。
それから、野田昌弘さんの銀河乞食軍団シリーズも、入れれば良かったなあ、とか。
改めてじぶんの回答を見てみて、もうちょっとSFを入れても良かったかなと思いました。
じぶんの読書遍歴として、SF→ミステリ→ファンタジー(ラノベ含む)→純文という感じで手を広げているので、SFはけっこう思い入れはあるのですよね。
この手のあんまり目立たないけど神的な作品は困りますねえ。探しにくくて。そういうのまとめたガイドブックがあればなあ。
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トールキンは1巻をず~っと積んでますね。1巻を乗り越えれば後は面白いとはよく聞くのですが。ですます文体をどうも敬遠しちゃうんだよなあ。古典中の古典なのでいつかは読みたいとは思っているのですが。
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源氏物語は橋本治版をちまちまと読書中です。源氏物語は訳者が多いわ冊数も多いわで困りますね。。
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野田さんは実はあまり詳しくありませんw まあSF古典としては避けられないのかなとは思ってるので、時間のある時に『レモン月夜』から読んでみますね。
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SFは今回確かに少なかったですね。全体的に文学寄りの作品に圧された感じですか。と思ったんですがリスト化したら結構ありました。
「夏への扉」(ロバート・A・ハインライン)
『マルドゥック・スクランブル』
沼正三/家畜人ヤプー家畜人ヤプー〈第1巻〉 (幻冬舎アウトロー文庫)
P・K・ディック/アンドロイドは電気羊の夢を見るか?アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229)) (ハヤカワ文庫 SF (229))
S・R・ディレイニー/ノヴァノヴァ (ハヤカワ文庫SF)
アルフレッド・ベスター/虎よ、虎よ!虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2) (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2)
銀河英雄伝説
ぼくらは虚空に夜を視る
星へ行く船
ハイペリオン&エンデュミオン
星虫&イーシャの船&鵺姫真話
ロバート・シルヴァーバーグ/内死
海底牧場 アーサー・チャールズ・クラーク
宇宙創世期ロボットの旅 スタニスワフ・レム
復活の日/小松左京
高い城の男/P・K・ディック
『レモン月夜の宇宙船』 野田昌宏
仮想巡洋艦バジリスク』 谷甲州 (宇宙航空軍史より)
『膚の下』 神林長平 (火星三部作より)
『おもいでエマノン』 梶尾真治
『果てしなき流れの果てに』 小松左京
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セメント樽の中の手紙面白そうですね。プロレタリア文学は意識したことがなかったので見識が広がったかも。
『星の大地』とか終わり方に驚愕したなあ。『逆襲のシャア』でハサウェイが暴走した時のような理不尽さを感じたものです。
私もマイナー神作品ガイドブックほしいです・・・!!!!
源氏物語は良い訳がなかなかないのと、あのやはり時代柄か牛車で歩むようなゆっくりとした流れに、
「おい次!」
といってしまう私は日本人失格なのかも。
SF結構読まれてますね。
実は、チグリスとユーフラテスのような新井素子系SFや、ライトSFを子ども時代愛読しましたが、それ以降遠ざかり、最近になってようやく沖方丁さんのおかげでマルドゥック・スクランブル読むかな…。という気持ちになったくらいという、SFジャンルはからきしな私です。
同じ沖方丁さんでもどうもファンタジー系に走ってしまいますね…。
あと虚空はよいですよね!ブギーポップの作者さんのですね^^
SFをFLineさんふくめ色んな人がおもしろそうなのをあげてらっしゃるので、読んでみようかな~。
古典はあらかた実は読みました。夏目漱石とか太宰とか、芥川とか、ひいては聊斎志異から里見八犬伝まで読み、気がつきました。
やはり現代人は現代人の書いたもののほうが萌えますね~。
やっぱストーリーとか、しっかりしてるけど、オーソドックスなので、読んで面白いけどいつまでもお気に入り本棚には入っていません。
八犬伝と人形の家とか赤と黒くらいです。思想的に面白くて。
あ、京極先生については同見解です。
なんかちょっとちがうような…。でも面白いんですけど。なぜか宮部みゆきさんと同じ感触がしますが、内面につっこみまくりのみゆきさんのほうが私は好きですわ~。
おかしな物言いなどあったら、見逃してやってください。
そして最後にですが、「箱の中の海」を知っている方、しかもお気に入り本棚にいれていらっしゃるかたがいて、とても感動でした^^やはり知っている人は知っているのですね~!
世代が一世代前かもしれませんが、2001年なども本で読んでおいて損は無いと思います。三作以降の続編は本だけですし。
あれの最後は衝撃的ですよね。
話としては好きな部類に入るのですが、こわくて読み返すことが出来ません。
未だにけっこうトラウマだったり。
古典だと、源氏は読んでないのですが、平家物語は読みましたよ。
元が語り物なので、古典としてはテンポが良いし、面白かったです。
七五調はやっぱり日本人に刷り込まれたリズムだなあ、と思いましたね。
今貸しっぱなしで手元に無いので忘れてましたが、これこそベストに入れるべきだった…。
「清水義範との」→「清水義範との対談が収録されている」
でした。
常々、読みたいなあとは思っているのですが。
最初にSFマガジン→『戦闘妖精雪風』という流れから入ったのは良かったのですが、その後に『ニューロマンサー』→『クローム襲撃』と読み進んだのがダメでした。日本語が意味不明ですし。『世界の中心で愛を叫んだ獣』なんかもよくわかりませんでした。
海外小説だと翻訳がどうのという以前に、日本語が成立してないものが色々とあるので、そういうのを見る度に悲しくなります。
八犬伝は伝奇好きとしては興味あるんですが、未だに碧也ぴんく先生の漫画しか読んでないですね。
古典については同意見ですね。正直つまんないです。稀に現代小説に匹敵するぐらいのものは確かにありますが……そういうのは本当に稀ですし。
昔に書かれたものだから、単純に読みにくいなというのもありますし。やはり読みやすさだとラノベが圧倒的です。
まあ古典についてはガガガ文庫の跳訳に期待してます。
(古典名作作品を、現代の作家がライトノベル風に翻訳しているシリーズ)
黒死館殺人事件を跳訳とかしてくれると嬉しいんですけどね。
京極先生は細かい推理は本格ミステリ的な解法だと思うんですが、物語の一番大きい謎は伝奇的な解法なので推理しようがないですからねー。
僕は宮部さんもダメで、『火車』の何処が面白いのかよくわかりませんでした。うーん、合わないんですかね。
僕も身近にはあまり本を読む人がいないので、この手の話が出来るのは嬉しいですね。
漫画ぐらいだとさりげなく話題に出来るんですが、ラノベだと少し難易度が上がるし、かといって本格ミステリとかSFとかファンタジーの話をしても向こうがちんぷんかんぷんですからね。
SFは、アシモフとアーサー・C・クラークだけは読んでおきたいですが、まだ未読です。
『SFが読みたい!』の2008年版で、『SF最新スタンダード200』という特集が組まれているのですが、とりあえずそれをちまちま読んでいこうかなと考え中です。
平家物語はとりあえず吉川英治版から読もうとしてるんですが、他にいい人いるのかな?
あれも沢山の作家さんが書いているので悩んでしまいますね。結局、漫画の『ますらお』しか読んでないし。
あとすっかり『デルフィニア戦記』の存在を忘れてました。僕にとってはベスト10次点的な作品です。
『佐藤賢一』先生関連も好き。正直積んでる状態で少ししか読んでないので評価が出来る状態ではないですが。
後は流血女神伝も名作だとは聞きますね。うーん、ファンタジーも色々読んでいきたいなー……『エターナルチャンピオン』も『コナン』も積んだままだし。