『株安』というのは、本来であれば結果です。
○○社で作ったモノが全く売れなかった。⇒○○社の業績悪化、社員の給与低下、○○社の株が下がる。
××社が倒産する。⇒××社の株が下がる。
という感じです。
ところが、下がる株は誰も持ちたくありません。
下がる前に売りたいです。しかし、株は売ると下がります。
その理由で、株は業績が出る前や、倒産する前に値段が動きます。
逆に言えば、株が下がった会社はこれから業績が下がる事を意味します。
なので、△△社が倒産しそう⇒倒産前に△△社の株が下がる
□□社の業績が下がる⇒下がる前に□□社の株が下がる
という現象が起きます。
なので、株が下がった会社はこれから業績が下がります。ひょっとすると倒産するかもしれません。
もしあなた、もしくは旦那様の勤めている会社の株が下がっているなら、冬のボーナスは相当下がるでしょう。
日本の株全部が下がっているのならば、日本全体に不況が訪れるという意味です。
世界的に株が下がっているのであれば、それは世界中に不況が訪れます。
過去の歴史を紐解くならば、第二次世界大戦の一番最初は世界的な株価大暴落です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%A...
つまり、第三次世界大戦が2008年の株価大暴落であってもおかしくはないわけです。
アメリカが今回の不況から脱しないうちに、アフガン、イラクに続く次の戦争を仕掛けたら、それは景気回復の為と理解しておいてください。
まとめると、株価は景気を予測して動きます。株が下がれば、それはこれから不況が訪れるとプロ達皆が予想した事を意味します。
さらにその不況が世界的なモノであれば、戦争が起きる可能性もあります。
その戦争は北朝鮮など不穏な情勢を抱えた東アジアかもしれません。その場合は当然日本も当事国になります。