FXや外貨預金、ファンドなどを聞きますが、日経平均が4000円を割るなど、本当の世界大恐慌となった場合、安全な外貨運用方法にはどのようなものがありますか?
新興のFX会社などですと、その会社の破綻まで懸念する必要があり安心して投資をすることができません。
安心して投資する方法を具体的に教えてください。
宜しくお願い致します。
世界が大恐慌になるといっても、お金自体がだめになることもあります。
そうすると歴史的には金がいいでしょう。
でも、逆に今回のようにお金の出してが少なすぎて困っている場合には、
あらかじめお金を持っているほうが有利です。
資産運用のパフォーマンスを狙うのではなくて、
今ある資産の防衛という観点から見れば、
スイスのプライベートバンクに入れておくのがよいかと。
そこまでいかないのであれば、
そもそも、円で持っておくことにも外貨にすることにも相応のリスクがあります。
同様に、ものや不動産でもつことにもリスクがあります。
リスクがないものなど存在しないので、いくつかに分散して持っておくのが賢明でしょう。
個別でいいのがないかと言われると、今だと債券価格もアメリカのTB以外落ちています。株価も、多少のキャピタルロスを考えても、配当性向から考えると割安な可能性が高いものを買うとよいと思います。
また、正常に資金運用ができなくなった状況を「大恐慌」と呼びます。
リスクの内容ですが、為替変動リスクを取ることは問題ないのですが、それを売買する会社の倒産リスクまでは負いたくないという意味で使っています。
例えば、株の売買であれば、貸し株などに設定していない限り、所有している株は証券会社が倒産しない限りは保全されます。
山一が倒産したときも、投資家の株券が紙くずになったとは聞きませんが、FXの倒産では証拠金までもが失われたと聞きます。
外貨の場合、信用できるところはあるのでしょうか?
宜しくお願い致します。
金兌換通貨ならともかく、ドルにしろユーロにしろ元々はただの紙ですから何の価値もありません。
終局的には金の現物やさらには食料の現物という事になるのでは?
他国通貨に変える外貨投資にこだわっている理由は何なのでしょう。
世界中の流通マネーが縮小する中でとにかく恐慌のリスクを避けたい投資と
いうのであれば、ETFの売り建てや金プラチナの現物購入&貸金庫保管などの
手段の方がヘッジが効くと思うのですが。
※設問とズレた提案だったのでコメントとさせて頂きました。
確かに、その通りですが、世界大恐慌になったとしても、ドルやユーロが紙切れになるとは思っていません。
また、歴史的に見ても、大恐慌時の株や債権、通貨危機、同様、紙切れ同然になったとしても、むしろチャンスで、5年もしないうちには、復活するのではないかと思っています。
そのため、世界大恐慌が訪れれば積極的な投資をしたいのですが、投資のできる安心な環境を探しています。
どのような方法がありますかね?
金、不動産、穀物の現物は確かにそうですが、もう少し、オンラインで気軽にやり取りできる方法を探しています。
気軽な方法はないものでしょうかね?
コメント頂きありがとうございます。
リスクを避けるというよりも積極投資を考えています。
ここ最近は円安になっていましたが、長い目で見ると日本の天文学的な借金など非常に気になるところです。
海外が安泰という訳ではありませんが、もう少し、円高や株安になれば、国際分散投資するには、良い機会ではないかと思っています。
ただ、今現在、金融会社が不安定で、下手に外貨預金などすると、ペイオフの対象外となり、元も子もない様な状態になると思っています。
また、個人的な事情ですが、最近は技術の発達により金でできることは、カーボンやシリコンに置き換わりますし、宗教的な意味でも金には全く魅力を感じません。アクセサリーとしてもあまり好きではありません。そのような事情から、あまり保有したいと思っていません。また、いつの日か、金の魅力が失われ暴落する日が来ると勝手に信じています。