http://q.hatena.ne.jp/1227282932 に関連した質問です。
=== 動かし方 ===
* リスク回避のためBTMU(メガバンク)の定期を増やす
* 新生の3億円はリスキーなので分散
* 定期はインフレ考慮で1年物
* 年利0.5%程度なのに元本保障も無いMMFは無意味につきカット
* 4000万円ほど外貨に手を出して、ボンド・セレクト・トラストを買ってみる (為替リスクを覚悟)
* リスクが高い金融商品は4000万円までにして、それを超えた金額にしない
=== 変更前 === 利息予想: 税引後472万円/年
○定期1年物
新生: 3億円(1.2%)
BTMU: 2億円(0.9%)
○MMF
みずほ: 1億円(0.5%程度)
=== 変更後 === 利息予想: 税引後584万円/年 (定期:434万円,ボンセレ:150万円)
○定期1年物
BTMU: 2億3000万円(0.9%)
新生: 1億円(1.2%)
オリックス信託: 1億円(1.2%)
あおぞら: 5000万円(1%)
日本振興: 1000万円(1.3%)
シティバンク: 2000万円(1.1%)
関西アーバン: 1000万円(1%)
○野村 ファンド ボンド・セレクト・トラスト
豪ドル2000万円(予想5%)
ユーロ2000万円(予想2.5%)
このポートフォリオですと、
低リスクにしたいのかある程度リスク覚悟でリターンを見込んでいるのか、分かりかねました。
あおぞらの金利はメガバンクと0.1%しか変わらないので、
5000万円も預けるとなるとリスクに見合ったリターンではないように思われます。
オリックスも、新生からのリスク分散先になるほど安定的とは思えません。
2の方が言われているようにそこまで突っ込むのは疑問です。
シティも先行き不透明で特にここ最近は揺れていますので、
少なくとも今期の決算発表後までは様子を見たほうがいいと思います。
1000万円で1%も金利がついてしまうということは
その裏でリスクを取った経営をしていることが多いと思うので(すべてがそうとはいいません)、
そのあたりは頭の片隅に入れておいていいと思います。
今後はデフレ基調、さらなる利下げもありうるので、
比較的安定的なメガバンクはもう少し長めの定期のほうがいいと思います。
具体的にいえば、3年とか5年とか。
利上げは景気回復がしっかりと確認された後でしょうからかなり先になると思います。
そのような局面に来たら定期を短くしていけばいいかと。
また外貨は為替リスクが現状では非常に大きいので、
まったくの初めてというのならもう少し小口からはじめてみてはいかがでしょうか。
すでに始めていて、ある程度状況を把握しているのなら問題ないとは思いますが。
学業に差し障りがでかねないので、
国内ものだけに限定しておいたほうが情報面での遅れが少なくて済むと思います。
海外(特にアメリカ以外)の経済情勢を把握するのは
ある程度アンテナを張っておき、適宜情報収集する必要があるので。
せめて大学入学(合格)まではポートフォリオの見直しをしなくていいよう、
低リターンは覚悟の上で
より安定的な(低リスクな)ものにしておいたほうが学業に専念できるように思えます。
個人的には、
外貨預金なし、定期もメガバンクメインでそれ以外は1000万円まで、
その代わり日本の国債を相当程度(5000万~1億円)組み込む。
ここまですっきりさせたほうがいいように思いました。
10年物の国債ならそれなりの利回りがあります。
正直、ボランティア精神でないと割りの合わないものでしたが、
せっかくの才能の成長が煩い事で阻害されてしまってはもったいないと思い
放って置けず回答しました。
5の方が言われているように、
メガバンクに大口で預けているといろいろ通常よりいい条件のものを持ってきてくれるそうなので
しばらくはその方向で行けばいいんじゃないでしょうか。
これで一連の質問もひとまずは終了だと思いますが、
またなにかあったらこういう形で聞いてみるのもいいかもしれません。
その際はポイントの支払いの増額を保証すれば、さらに有益なものが集まるかもしれません。
なにはともあれ学業に専念できる体制作りを進めてください。