今度契約する賃貸マンションにはGyao光のVDSLが導入されています。しかし、現在使っているプロバイダを使い続けたいので、出来れば回線はBフレッツのマンションタイプを使いたいと思い、不動産屋に問い合わせたところ、「Bフレッツも電話すれば工事してくるはず」という返答でした。
30戸くらいの小さいマンションなので、契約数が見込めないという理由でBフレッツの工事が出来ない可能性があることは理解しています。
しかし、機器を設置するスペースさえあれば、技術的には、BフレッツのVDSLとGyao光のVDSLを同じマンションで共存させることは出来るのでしょうか?
マンションではなくアパートですが、私は以前そういう事をしたことがあります。
どうしたかといいますと、回線業者に一戸建て契約でやってくれと申し込んでやりました。
一戸建て契約の理由は、集合住宅契約の場合は契約数という問題をクリアできないからです。
それに集合住宅契約だと大家さんが手続きに関係してくるので大家さんに負担をかけてしまいます。
それは大家さんにいやがられる場合が多いと思います。
次にやることは、
一戸建て契約をマンションに適用しようとした場合に回線業者に言われるのは「大家さえ工事を許可すれば」という事です。
そこで大家さんに「電線から直接部屋の窓に向かって回線を工事してもらっていい?」と確認しOKをもらい工事に至りました。
回線業者にはベランダにくくりつけてくれ。という交渉もしておいた方がいいでしょう。
回線業者によっては、ベランダくくりつけ方式はやってくれない場合もあります。
その場合は、大家さんに「壁に回線をつなげるための金具を取り付けても良いかな?」と交渉しなくてはいけません。
これらを無事にクリアできれば契約数とか気にせずに直接回線が引けますし、
なんてったって集合住宅契約のような回線共有型ではないので速度も速いです。
あっこの方法ができない条件が1つありました。
部屋の階が電柱より高いと無理な可能性が高いです。
1の回答では既知とのことで失礼しました。
さて、2の回答に対する返答を見ての回答を書きたいと思います。
URという某賃貸マンションでは実際に、1棟の建物内で各戸が
自由にプロバイダを選んで契約ができる状態になっています。
参考資料:http://www.ur-net.go.jp/kyojyusha/it/it.html#vdsl
これは建物の1階に各社の機械が置いてあり、そこから各部屋への回線は共有しています。
各戸の住人がそれぞれプロバイダと契約することで、プロバイダは後日1階にある装置で
部屋につながっている回線を自社の装置につなげるという工事をしてくれます。
以上の実装例からもわかるように技術的には1マンション内への複数業者の同時設置は可能です。
ありがとうございます。