①「物価が下がれば商品に国際競争力が付く」のはカンタンな話です。
トヨタの自動車が今、100万円だとします。
デフレが起きて、一台10万円になったとします。
これを海外に輸出するとどうなるでしょうか?為替変動が多少あろうとも、今までの10分の1の価格で輸出できるのですから、
海外でも、ほぼ10分の一の値段で売ることができます。
10分の1の値段でトヨタ車を売られたら、海外メーカーは太刀打ちできません。
日本でも海外でも、トヨタ車しか売れなくなるでしょう。
つまり、「国際競争力がつく」のです。
「競争力」とは別に人材や技術力の質が上がる事だけを指すわけではありませんから。
②については、また後で時間のある時に追記いたします。
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/harada.cfm?i=2005111627onec3
URLはあまり関係のない話です。