近頃のスピリチュアルブームの盛りあがりのなかで、アセンションとともにツインソウルなる
概念が注目されていますが、私にはこの二つがどうにも理解できません。
ツインソウルを主張するひとが摩擦を抱え、アセンションを願うひとが現実逃避しているとしか見えないからです。
起源を辿ればプラトンの『饗宴』にまで遡るとはよくいわれますが、
饗宴はソクラテスを口説き落としたい青年達の詭弁会に思われます。
いったい誰が現代で主張を始めたのでしょうか?
20世紀初頭のエドガー・ケイシーに由来はありそうですが、魂の片割れということについての記述は見られません。
1960年代頃のニューエイジ運動に発端がありそうですが、誰の何がという主要な著作が存在せず、
現在も提唱者によって概念がまったくことなる状況がみられます。
ツインソウルという概念の歴史的変遷について解説しているものがあったら教えてください。