日本に移住して住んでいる外国人の方に日本語を覚えたコツを聞いたことがあります。
答えは「その国に行けばいいんだよ」
その方の母国語は日本ではマイナーなので、日本語の辞書はありませんでした。
つまり、母国の言葉は日本語で何と言えばいいのか、物の名前とか、すべて聞き取りメモと会話で
身に付けましたそうです。
来日して8年目ですが、レベルはデーブ・スペクターより発音は上手です。
あと、日本で物事を考える時は、日本語で考えるようにしているそうです。
当然、日本語で話している時は、日本語で考えるので、頭の中で翻訳はしていないそうです。
翻訳をすると、時間がかかるので頭の悪い自分にはできない、といってました。
つまり、
(頭)日本語で考える→英語で話す
英語を聞く→(頭)日本語で理解する
受験英語の弊害で、これをやっている限り、上達もできないですし、楽しめないということですね。
英語を聞く→英語で話す
これが英会話の基本というか、普通の状態ですよね。
参考になりましたでしょうか?
英会話がお好きであれば、普段から英語で考えるイメージトレーニングを
するのがいいかもしれません。それで「これってどう言うのかな?」と分からなくなれば
参考書を見る、これの繰り返しで、最初は面倒かもしれませんが、記憶の残り方は全然違いますし、
定着すれば英語ですらすらできると思いますよ。
なぜならそれは「自分が話したい言い方」「自分が理解したい言い方」だからです。
ちなみに、文章力とか単語の語彙力は別で、これはもう勉強しないと身に付かないのは、日本語でも同じですよね。
英語のブログを見ても、文法やスペルがひどいのがありますし(でも彼らは日常で英語で会話してます)、
それは日本語のブログでも一緒ですよね。
私もこんな感じですw