リマインダ機能で毎日19時頃にメールを2000通ほど送るのですが、ユーザ数が増えるにつれて遅延がひどくなっております。
メールアドレスの宛先の半数はケータイメールで、一定数を超えると配信性能が特に*.vodafone宛で急激に落ちます。
現在ローカルにDNSサーバやDNSキャッシュサーバは無く、ホスティング業者のDNSを使っている状況です。
グローバルIPアドレスは数十個ありますが、現在分散のさせ方が分からず、メールサーバでは1つしか使っておりません。
環境:DELL PowerEdge R200(専用サーバでホスティング)
Linux CentOS 5.3 64bit メモリ2GB / qmail-toaster-1.03 設定は全てデフォルトのまま
アドバイス等ございましたら、どうか教えて頂けませんでしょうか。
不足情報等あればコメント欄にて指摘頂けると幸いです。
何卒よろしくお願いします。
※ 2007年当時に同じような質問がなされていますが、2年経過しているので再度質問させて下さい。
http://q.hatena.ne.jp/1179765764
※ 2007年当時に同じような質問がなされていますが、2年経過しているので再度質問させて下さい。
っていうか全部自分の回答だな。
当時から状況はそう大きくは変わってないよ。
もちろん細かい配信制御が無いわけでは無いが、それには専門の業者が作ったようなソフトウェアがいる。
自分も qmail ベースとはいえ、配信制御部分は完全に自作した。
やっぱり qmail 自体は携帯宛の配信は不得意と言うしかない。
とりあえず、メールの分散だけであれば percenthack を使う手もある。
これはメールアドレスを特殊な方法で記述することで通常は自動で行われる
メールサーバーの中継経路を制御することが出来る。
現在では存在価値が薄いことと不正利用の可能性があるので標準では無効にされているが、
内部からの送信用であれば特に問題になることはないだろう。
どちらかと言えば仮想でもかまわないが、IPアドレス分のメールサーバーが必要なところが面倒だ。
他の MTA では別のやり方もあるだろうが、いずれにせよイレギュラーな処理を行わなければならないことに違いはない。
qmailtoasterにそのまま適用できるかどうか知らないのですが
http://www.atmarkit.co.jp/bbs/phpBB/viewtopic.php?topic=20042&fo...
の議論にある、outgoingip patchを当てた複数のqmailを立てることで
送信元IPを分散させることは可能かと思います。
ところで、メールアドレスリストのクリーニングは行っていますか?
不達アドレスに送ることが速度低下の第一原因ですよ。
エラーが返ってきたら次からは送らない、という対策を行うのが先決です。
(すでに実施していたら、すみません)
>メールアドレスリストのクリーニング
そういえば書き忘れてるな。これすごい重要。
キャリア自身も推奨してることもあるが、実際不達メールアドレスが多いことで問答無用に拒否される例は多い。
専用のメール配信システムなどは配信エラーを解析してそのアドレスには(一時的であれ)送らなくする
機能を持っていることが多い。
全く行っていなかったので、こちらも実践したいと思います。ありがとうございます。