ShinRai回答ポイント 60ptウォッチ 6
1256542380

1953年,ワトソンとクリックがNatureに発表した論文は、「DNAの二重螺旋構造」というDNAの構造を論じたものとして知られていますが、より重要であるのは、二重螺旋構造ではなく、「生命のメッセージはデジタル(digital)で、直鎖的(linear)で、(情報部分だけが)分離されている(segregated)」ことである(Hubert Yockey, "Information Theory, Evolution and the Origin of Life", 2005) といいます。


Yockeyによれば、ガモフはすぐにこのことに気づいて、Natureを読んですぐDNAが4元デジタルだと指摘したが、その意味はなかなか理解されなかった、アメリカのPNASでの論文出版を断られたそうです。ワトソンでさえ、2001年になってはじめてガモフの貢献を認めたそうです。

有限個の離散信号を、一次元配列して送受信することにより、きわめて多様な情報を送る「デジタル原理」をわかりやすく説明しているHPがあればご紹介ください。
(写真はグレゴリー・ガモフ)

※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。
ログインして回答する

みんなの回答

この質問へのコメント

この質問への反応(ブックマークコメント)

質問の情報

登録日時
2009-10-26 16:33:02
終了日時
2009-11-02 16:35:03
回答条件
回答にURL必須 1人2回まで

この質問のカテゴリ

この質問に含まれるキーワード

一次元9DNA90DNA22ワトソン11Linear9論文8411953年6Hp4000配列924アメリカ3077

人気の質問

メニュー

PC版