グラフィックカードが優秀なせいか、明るくてキレイな画面が、A4で印刷したら極端に暗くなりました。
そこで、小手先の対策ではなく、画面を印刷に近付ける方法を教えて下さい。
なお、家庭用ですが最高品質での印刷ですので、そっち方面での対策はやり尽くしています。
これ以上はファイルを感覚で補正するしかない処までやっています。
OSはXP。プリンタはエプソンのPMーT990。
カメラはキャノンでアプリもキャノン、アップデートなども完全に押さえています。
難問とは思いますが、よろしくお願いします。
モニターのカラーマネジメント(キャリブレーション)については、
このサイトがとても詳しいですよ。:
http://miyahan.com/me/report/computer/070125_WUXGA_LCD/ColorMana...
モニタのキャリブレーションは、DELLのモニタ設定で手動でもできますが、
リンク先でも紹介されているように、より簡単にできるツールを使うことも可能です。
プリンタ側にはエプソン純正のカラーマッチングシステムを使用できます。
モニタの方が色が合っていれば、かなり近い色合いを出すことができます。
また、キャノン製のアプリよりも、カラーマッチングツールが使えるフリーの
グラフィックソフトに一旦書き出して、それで色合わせをするのも良いと思います。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%...
カラーマッチングが出来ていないと思われます。
そちら方面(プリンタ側と言う事ですよね)での対策はやり尽くしていると言う事ですので、
モニタをプリンタの印刷結果に近づけてみてはどうでしょうか?
明るくてきれいな画面は真実を映し出しているかどうかと言う事らしいです。
パソの画面では明るいのですが・・・。
> カメラはキャノンでアプリもキャノン、アップデートなども完全に押さえています。
プリンタのドライバは最新ですか?句読点の打ち方が微妙なので一応指摘しますね。
画像を印刷すると暗い
http://okwave.jp/qa/q1426945.html
「写真の印刷ウィザード」で印刷すると暗い・・。
http://pasokoma.jp/46/lg469807
あとプリンタに期待しすぎているような気がします。
・・・が、その程度では収まりきらないほど極端な明るさの差が出てきてしまう。
ディスプレイの調整をしたら、かなり違った色合いになりました。
今までが明るすぎる画面だったのかもしれません。
JPEGに書き出して印刷するとどうですか?
ここまで違うとは予想外でした。
jpegでも問題は変わりません。
勉強していくと、画像処理専用にMacの小さいのでも買うべきなのかと思えてくる。
Windowsがこれほどまでに色関係に問題のあるシステムだったとは。
それともWindows7なら大丈夫かな?
実は「7」にしても一応は対応できるハードウェアなので、入れ替えの時期を模索しているのですが・・・。
本家本元のMacには勝てないかもしれないが、そこそこ実用になれば価格が安ければ御の字なんだが・・・。
問題は、ほとんど全てのアプリまで入れ替えになることなんだが・・・。
出来ればそっち側からの実情も回答していただけると助かります。
まだまだデータ不足か?・・・ とは思いますが。
まずはそれでカラーマネジメントができるかを試してみて下さい。
(当方Photoshop CS4 Extendedの方を使用しており、
Elementsは持っていないのです。)
また、adobe.co.jpから、機能限定のない最新の
Photoshop CS4/CS4 Extended(フルバージョン)の
無料体験版がフリーで1ヶ月試用できます。
http://www.adobe.com/jp/products/photoshop/photoshop/
http://www.adobe.com/jp/products/photoshop/photoshopextended/
もし可能ならば、フルバージョンのPhotoshop CS4
またはPhotoshop CS4 Extendedに
アップグレードされることをおすすめします。
また、当方はPhotoshop CS4 Extendedを使用して
商業印刷用原稿も作っており、これを使えば、
繊細な色合わせや、プリンタは基より、プロ仕様での
商業印刷用のCMYKでのカラーマッチングや
色校正もできるので、何かと便利です。
写真の高度な補整にも最適です。
元々はプロ用なので、少し高いソフトですが、
一から買い直すよりも、今手持ちのElementsを
ユーザー登録して、そこからアップグレードすると、
割引がある場合があります。
また、日本語版よりも英語版の方が安かったりもします。
英語版でもインターフェースが英語なだけで、
最近のは日本語のフォントも読み込んで使えますよ。
これだと、Win/Mac共に機能はほぼ同じです。
確かにMacだとデフォルトでグラフィックカードが
入っていて、色合わせツールや環境も整備されているので、
簡単なのですが、Winでも別ツール等を使えば、
カラーマネジメント(キャリブレーション)やマッチングは可能の様です。
私はMacですが、うちの使ってる印刷屋さんもWin環境だったので、
割り付け用の写真画像は、Photoshopでカラーマッチングした
(カラープロファイルを埋め込んだ).tiff/tifや.epsで
写真印刷用原稿として、電子入稿でお渡ししています。
.jpeg/jpgは圧縮で、カメラ側がメモリに保存したり、
web用には良いのですが、家のプリンタで使用するくらいでは
高画質で保存していれば問題はないと思いますが、
商業印刷用では画質の関係上、余りスタンダードではありません。
一度、プリンタで、フルスペクトラムのカラーバーを印刷し、
それを参考に、モニタ画面をプリンタに合わせて調整する方法もあります。
暗く印刷された色を、画面でも一旦暗いそっくりな色に直し、
それをマイプリンタ用の色設定という別設定で作っておきます。
その色設定を使って、元の原稿のコピーを開き、
Photoshopの色調補整を使って、色直しをしていきます。
それで似た色に印刷されるので、それでも不備がある色は
更に色校正をしていきます。少し手間はかかりますが、
これでかなり近い色にできるので、その設定を保存しておけば、
同じ環境で使用する場合は、次からはかなり手間が省け、
思い通りの色が出せるようになると思います。
エレメントではカラーマッチングが出来ないようです。
相当時間を掛けて彼方此方、ヘルプとか穿ってみたんですが、何処にも見あたらない。
しかもキャノンのCamera RAWのCR2なんですが、読み込めなかった。
旧式の5.0だからかな?
逆にキャノンのDigital Photo Professionalの方を穿っていたら環境設定の中に「カラーマッチング」のタブがありました。
今度はこの設定で悩みそうです。
モニターのプロファイルの設定とか、プリンターのプロファイルはそのものズバリだったんで分かった。
色空間とかCMYKシュミレーション用プロファイルとかなんのこっちゃいな?
「知覚的」と「相対的な色域を維持」の違いとか・・・。
一応の設定はしてみたんですが、まだまだ道程は遠そうです。
フルバージョンでは標準搭載なのですが…。 ありがとうございます。
でも、カラーマッチングの環境設定が見つかって良かったですね。
Digital Photo Professional(DPP)の方の説明は、
こちらにありました。:http://cweb.canon.jp/camera/dpp/index.html
ご利用のモニタとプリンタのプロファイルをすでに選ばれたとのことで、
これでモニタの調節が合ってくれば、印刷の色合いも
以前よりはかなり欲しい色合いに近づいてきたのではないでしょうか。
明度などはそのソフトでも意図的に調整することができるようです。
「相対的な色域を維持」は、そのDPPで調整した画像を、
プリンタでそのまま表現したい場合のオプションだそうです。
「CMYKシュミレーション」は四色分解(青・赤・黄・黒版の
四色のプロセスカラーの印刷用インクを掛け合わせて
フルカラーを表現する)の商業印刷用の
シュミレーション用のオプションです。
モニタのほとんどはRGB(赤・緑・青の光の三原色の
掛け合わせでフルカラーを表現する)方式なので、
それで、CMYKとの表現方法の差で色合わせにギャップが
出やすいため、商業用プロセスカラーを意識して
各版毎のカラーマネジメントで使用するオプションです。
家庭用プリンタでは、特に各版毎に分けて印刷するわけではないので、
このオプションは通常はオフで良いです。
色空間も調整できるのですね。
色空間についてはここが詳しいです。
(「sRGB(標準RGB)とAdobeRGBの違いについても載っています。):
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%B2%E7%A9%BA%E9%96%93
お手持ちの機器がAdobeRGB対応なら、より広い色域が指定できます。
色合わせについては、そういう専門家もいるくらいなので、
深いですが、最初は手間がかかりますが、慣れて来ると
機械のクセとか相性も分かってきて、結構、興味深いものですよ。
何よりも思った通りの色が出せた時は、嬉しいと思います。
追加情報ありがとうございます。
プロファイルの設定で、ようやくそれらしい色や明るさになってきました。
キーワードの「カラーマッチング」が全ての鍵でした。
何が原因なのか特定できていなかった。
カラーマッチング無しだと五里霧中で手探りの色合わせになるので、ほぼお手上げ状態でした。
今までも少し違った色に印刷されると思ってはいましたが、写真用紙を使っていなかった事もあって(普通用紙にポップを印刷するくらいだった)微妙な色合いや設定を表現しようとしたらここまで違うものなのかと驚かされました。
日本のメーカー製なんだからもっと良心的な作りだと信じていた。
少し、勉強になりました。
ご紹介いただいたサイトはじっくりと繰り返し読んで勉強しようと思います。
キャノンのアプリのサイトだと初っ端から「RAWを印刷しよう」ですもんね。
やっぱり、その方が画質が良い。
本当にありがとうございました。
やっぱりXPでは駄目ですね。
どう調整しても
http://miyahan.com/me/report/computer/070125_WUXGA_LCD/ColorManagement.html#Intro
ここの最初の三つの花の写真が同じように違って見える。
CANONの写真画像をいくら調整しても、その調整をXPモードで再調整した絵がプリントアウトされてきます。
DPPの環境設定くらいでは追いつかない。
ディスプレイのキャリブレーションも真っ赤に見えるほど調整してもマッチングが出来ない。
ディスプレイ用のフードを自作したりして徹底的にやったんですけどね。
諦めてMacに行きます。
それが一番安い選択でした。
マイクロソフトの呪いは強力すぎました。
確かに、色合わせは楽ですよ。
ほとんどデフォルトで調整できるので、
その三つの花の写真も、一見では、
一体どこが違うんだろう…?と
間違い探しクイズの様な状態です。
ううむ、おそるべし、マイクロソフト。