しかし、何らかの催促はすべきでしょうか。借用書を書いてもらうとか。
本人は必ず返すというので信用して何も法的な証拠をとっていません。私の立場としていますべきこと。まつべきか何かの行動をおこすべきか教えてください。家内にも言ってません。
3年前に50万以上を貸した、とありますね。
私が不思議に思うのは、
「なぜその時に、お相手に対して、きちんと借用書を書くように求めなかったのか」
ということです。
お相手がその時すでに、サラ金から500万近くのお金を借りていたのなら、
「月々3千円であろうと、あなたに返済するのは難しい」ということを、
お相手は事前に知っていたはずです。
あなたに返済したいと真剣に思っていたなら、普通、このように当てのないことを
言うようなことはしませんよ。
お相手は、あなたの優しさにつけ込んで、利用していただけかもしれません。
お相手がこれまでに1度も返済しなかった理由を、きちんとうかがってください。
あなたには、それを知る権利があります。
その上で、あなたが今すべきことですが、そのお相手と一緒に弁護士さんを訪ねて下さい。
「法テラス」の無料相談でも良いです。
そして、お相手に一刻も早く「債務整理」をしていただいたほうが良いと思います。
最近では、「サラ金に借りたお金は、返す必要はない」と言われていますが、
弁護士さんに一度相談し、返済するか否かの判断は、お任せしたほうが良いと思います。
その際、弁護士さんには必ず、「自己破産以外の方法でお願いしたい」と伝えましょう。
相手に自己破産されてしまうと、貸したお金があなた返済されないからです。
「債務整理」をすることは、母子家庭で大変な思いをしているかもしれない
お相手を助ける手立てになると思います。
例えば、法外な利息でお金を借りていた場合、幾らかの「過払い金」が発生しているかもしれません。
「過払い金」が発生していれば、そのお金をかりているお金の元金に充当したり、
あなたから借りたお金の返済に充てることもできるのです。
お相手に「債務整理」を一刻も早く考えていただくよう、お話しなさってはいかがですか。
最低でも借用書を書かせるべきでしょう。
できれば返済方法も明記し、利息や返済が滞った場合の処置なども、、、
何も書かない場合は法定利息年5%が請求できますが、、、
また、時効もあります。
たぶん債権としての10年だと思いますが、放置してこれを過ぎた場合に相手が時効の援用をした場合にはすべてチャラになります。
もっと気になるのが保証人ですが、「連帯」が付いていますか?
連帯保証人とは早い話、全責任を負う事になりますので、その後輩が払えない、自己破産等した場合はあなたが利息も含めて全額請求される事になります。
通常、サラ金がただの保証人で満足する訳が無く、連帯になっていると思いますのでその場合は当人の自己破産さえさせられない事になります。
はっきり言って母子家庭で500万が返せるとは思えませんので、利息がふくらむ前にあなたが返す事を考えるべきかもしれません。
(もちろん違法金利分は払う必要はない)
50万ぐらいならともかく、500万にサラ金の利息が付くとあっという間にとんでもない金額になりますので、そこの所をきちんと確認し、連帯保証人になってしまっている場合は早急に手当が必要だろうと思います。
きちんと弁護士へ相談すべきかも?
(妙な債務整理屋などには引っ掛からないように、、)
弁護士への相談だけなら5千~1万程度ですが、何かするとなれば10万以上はかかるでしょうし、その50万の回収もまず無理だと思いますよ。