国母選手は、今回メダル候補のような事が言われておりますが、前回のトリノ五輪の際、
成田童夢、今井メロなどを含め、国母選手もレベルの差から全く歯が立たず惨敗したのは記憶に新しいところでもあります。
後にJOCが、「米国などの超一流選手が、エックスゲームなどの優勝賞金のある試合のみ出場し、W杯には出ないという現状をJOCが把握しておらず、王者不在のW杯で日本人選手が活躍した事で、世界的なレベルに程遠い日本人選手をメダル候補として期待してしまった。」とミスを謝罪する事態となりました。
それから4年、身だしなみで問題を起こしている国母選手をニュースでみていたら、メダル候補のような事が言われているのを見て、「全く歯が立たない、レベルが違いすぎる」と言われていた選手が、たった4年でメダルを取れるレベルに成長した?と疑問を感じました。
詳しい方教えて下さい。
国母選手の評価が高いのは「ダブルコーク」という技が関係あるかもしれませんね。
昨年の夏にトップ選手が初めて出したばかりの大技のようで、
http://www.asahi.com/olympics/columns/stories/TKY200911010094.ht...
こちらの記事でも、ダブルコークは高得点に繋がると評されています。
3位に入ったXゲームでも、この技を決めての結果のようですし、
国母選手は、この技に身体に合っているのか、一定の精度で習得しているようです。
この大技を見事に決めることが出来れば、メダルに届く可能性があるという評価なのでしょう。
選手名 国母和宏
ふりがな こくぼ・かずひろ
性別 男
所属 東海大
競技 スノーボード
種別・種目 ハーフパイプ
出身校
出身地 北海道
身長 164センチ
体重 54キロ
生年月日 1988年8月16日選手名 国母和宏
http://www.jiji.com/vancouver/athletes_photo/2010vancouver_playe...
詳しいことは以下のサイトで↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%8B%E6%AF%8D%E5%92%8C%E5%AE%8...
今回問題になった動画↓
powdersnow さんに教えて頂いた記事に次のような記述がありました。
プロのスノーボーダーである国母にとって、五輪は陸上や競泳の選手ほどの重み、こだわりはない。「メダルを取って人生変えようとは思ってないです」。ただ、トリノ五輪に出た経験から、ふだんはこの競技と縁がない人にもパフォーマンスを見てもらえる影響力は実感した。「スノーボードのかっこいい面を、五輪の舞台で見せられたらいいかな」
でも、アピールの機会がかえって最悪の結果となりましたね。
プロと言っている割りには、スポンサー獲得などについて自分の素行がどう影響するか。
実は何も考えてませんでしたね。
日本人は石川遼のような誠実さが好きなんです。プロなら自分の個性だけでは食っていけない事を分からないとだめですね。
格好や身だしなみは本人の価値観の問題ですから云々言っても始まりません。
でも知名度を上げるために公の場に登場するなら、きちんとマネージメントできる
人のサポートを受けなければ無理です。(コーチはアマチュア選手のマネージメントを専門にしているので、そのあたりの管理は無理でしょう)
今回のことで国母選手の名前を聞けば「ああ、あの・・・」と
なってしまうでしょう。これではスポンサーはつきにくいですよね。
プロスポーツ選手にとって今回の一件はデメリットですね。
亀田一家と少し似ているかもしれませんね。
スノボーのような超マイナースポーツの場合は何もしなければどうせスポンサーはほぼつかないですから、ああいう目立ち方でもデメリットにはならないんですよ。
4年前の今井兄妹も悪いイメージで散々叩かれましたが、そのおかげでスポンサーはいくつもついてくれてました。
ボクシングも大変な割にスポンサーがつきにくい競技ですから悪役でもメリットのほうが断然大きいです。
ただ、興味本位で見てる視聴者はすぐ飽きてしまいますから、本当に実力が伴ってなければスポンサーも長続きしませんけどね。
そしてもちろんデメリットが無いわけではなくて、一度転落したら「一生に世間から冷たい目で見られる」というリスクがあります。
今井兄妹も一生「品の無い頭の悪い兄妹」として見られ続けるんですから、スポンサーを得るためのデメリットとしてはなかなかのものですよね。
なるほど。そういう見方もあるんですね。
でも今回の騒動で一番悲しいのが、何のかんの言っているわりに最後に大人の圧力に屈し、鼻ピアスを外し、しょぼんとして、謝罪してしまうところなのです。
本人の言うとおり「五輪は陸上や競泳の選手ほどの重み、こだわりはない。」なら、
記者会見で「チッうっせーな」もありでしょうし、いっそ威勢良くバーンと席を立ち
バイバーイと帰っちゃった方が余程、カッコイイと思います。ヒールとはそういうものでしょう。(スノボ選手にヒールのイメージが必要かどうかは疑問ですが...)
オリンピックなんて大したことなければ、何で自分が悪かったとすぐに誤るのでしょうか。しかもお情けで試合だけは出してもらうなどという屈辱を受け入れるのでしょうか。
そこが理解できないところです。見ていていやーな気分になりました。
反省して謝罪するくらいなら、やらなきゃ良い。良いと思ってやったなら最後まで自分のスタイルで行けば良い。それだけです。
でも選手自身の素養の問題もあるかもしれませんね。正直、すべてに場当たり的で、何にも考えて無いのかもしれませんね。
○すぐに謝るのでしょうか
イチローレベルならむしろ格好いいと賞賛される
朝青龍レベルなら賛否両論
亀田レベルなら大半が否定しながらも注目はする
国母レベルなら代表から外されて終了
確実にメダルを取れる実力ならともかく、取れる可能性がたいして無いなら連盟も無理に出す必要が無いですから、「試合に出さない」って言われたら素直に謝るしか無いでしょう。
出場出来なかったら目立っても何の意味も無くなりますからね。
「素行は悪いけど実力は凄いから出場させないわけにはいかない」という前提があるから悪役パフォーマンスは成立するんです。
そういう意味では国母選手のは意図的なパフォーマンスじゃなくて単にだらしない人間性が結果的に目立っただけでしょうね。
国母も童夢もメロも亀田も...見てると、ため息が出るのは
私だけでしょうか。
すでに時代はダブルコークなんて当たり前、しかも2回も余裕で決めてくる選手が
少なくなく、ダブルコーク=メダルなんて夢でした。
しかもショーンは新技のダブルマックツイストで48点台・・・。
トリノの時に世界との差が大きすぎるのが、分かったのにそれに懲りずに
メダルがどうのこうのって・・・サッカー日本代表もW杯ベスト4目標だとか。
言うのは自由ですが、少し現実も見たほうが良いのではないでしょうか。
ショーンが国母は才能のある選手だなどと言うのは、
大人が子供を褒めるようなもの。または、スノボの普及も視野に入れ日本の
スノボファンに気をくばっているのでしょう。
美味しそうなネーミングですね。
早くマクドナルドで売り出さないかな~♪(笑)