①富士見ケ丘→明大前→神保町
②富士見ケ丘→渋谷→神保町
<私見>
①は明大前から都営新宿線の直通列車本数が不明で、出勤時間が毎日数分ずれた場合の乗り換え回数増加や、待ち時間などが不安です②は富士見ケ丘始発で渋谷まで座れるメリットがありますが半蔵門線を利用したことが少なく、渋谷始発なのか座れるのか渋谷駅での乗り換えの便が不安です。
Q1.半蔵門線は渋谷からは座れないのですか?
座れないことが大半かと思いますが、すでに述べたとおり、渋谷で大量に降りますので、混雑度は緩和されます。
Q2.笹塚発の新宿線は座れるのでしょうか?
可能か否かで言えば「可能なこともある」となりますが、乗換時の戦いはかなり熾烈です。
確実に座りたい人は、来た電車に乗るのではなく、一台見送って次に乗っています。
まあ座ることが最優先ということであれば、乗換を一回増やす不便(意外とストレスになりますが)を押してでも笹塚乗換ということになると思いますが、通勤の快・不快はそれだけではありませんので、「正しい通勤生活」などという言葉にまどわされず、両方を体験してみるのが一番だと思われます。
雨の日に、笹塚の高架ホームで待つのと、渋谷駅乗換半蔵門線へのルートで少し雨に降られるのと、どちらが不快かは人によると思われますので……。個人的には、片道20円安く、「乗換で一度外に出る(=余裕があるときにはそのまま寄り道もできる)」渋谷ルートを選ぶかなぁという感じです。
1. 富士見ケ丘→明大前→神保町
明大前で都営新宿線直通にうまく接続すれば、これはよいルートです。
しかし、都営新宿線笹塚発に接続する新宿行きのタイミングになってしまうと、乗換がもう一度発生することとなります。
また、都営線は東京メトロより微妙に交通費が高い点が問題かもしれません。
2. 富士見ケ丘→渋谷→神保町
通勤時間帯の井の頭線の混み具合は尋常ではないのがデメリットです。
特に、渋谷乗換に近い前方車両はかなり厳しいかもしれません。
富士見ヶ丘始発も本数が多いわけではないので、つらいかもしれません。
(いずれにしても明大前までは同じですが)
渋谷で井の頭線から半蔵門線までの乗換は、一瞬屋根のないところがあります。
乗換にはちょっと余裕をみなければなりません。
しかし、田園都市線・半蔵門線は、渋谷で大量に下車して乗客が入れ替わるような感じになりますので、そこから先は多少楽かと思われます。
帰りは表参道で銀座線に乗り換えると多少混雑を避けられます(銀座線は渋谷止まりなので、渋谷から先に行きたい人が乗る半蔵門線よりも空きます)。
いずれにしても、代替ルートがあるのが都内の交通網のよいところです。
また、「途中で渋谷に寄りたいかも」あるいは「たまに途中下車で新宿に寄れた方がいいかも」というようなお好みもあると思いますので、いろいろ検討されるとよいかと思います。