Q1.
工期の決定などにあたり、日当り降水量が10mm以上の日を作業不能日とするなど、
過去の気象データが必要になる場合があるかと思います。
そのようなデータはどこで入手しているのでしょうか。
Q2.
降雨量以外に必要となるような気象データはありますか。(たとえば波浪や風量など)
ありましたら、必要となるデータとその利用シーンを教えてください。
一つでも思い当たる答えがあればゼヒよろしくお願いします。
元土木の現場監督を行っておりました。
A1.基本工期の決定に対してあまり降水量により作業日の算出は行っていませんでした。
(過去の天気に対して作業不可日を設けてもあまり意味がないので。。。雨が降らない時もありますし
雨が長期にわたる場合も御座いますので、その都度予定を組み直していました。)
その上での回答になりますが過去の気象データは以下サイトから取得していました。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
ピンポイントでの降水量などを取得できます。
例:兵庫県神戸市2006年1月の場合
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/daily_s1.php?prec_...
面倒な場合はyahooなので過去天気から適当に作成してました。
A2.湿度と気温なども必要でした。
樹脂や塗装をメインとしていた会社になりますので降水量よりも湿度と気温が大切でした。
気温が低いとエポキシ樹脂など硬化が遅くなりますし、メーカーからの温度設定もあったので温めたりしましたよ。
コンクリへの塗装なども湿度や含水率などもあるので、毎回施工前に測ってから行っていました。
海上での仕事の場合などは波浪なども必要です。
(陸からみると穏やかなんですが海上に出れなかったり。。。)
あとは本当に適当になりますが橋梁などの足場計算する時などは風量を計算に入れたりしました。
こういう質問ではコメント欄を開放したほうが良いような…
>Q1. 過去の気象データはどこで入手しているのでしょうか。
温度・降水量・風の気象データでしたら、
気象庁がアメダスのデータを提供してくれてますよ。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
>Q2. 降雨量以外に必要となるような気象データはありますか。
まず積雪が残っていたり氷点下だと作業性が悪いですし
高所の作業なら当然風速も重要。
というか目的によって重要視するデータが違うでしょう。
土木・建築という大雑把なくくりだと出てくる項目が多すぎて収束しない気がしますが。