TVCMで「羽田から国際便が飛ぶから」
22:30 丸の内 → 23:00 羽田 → 23:30 羽田のラウンジで飲酒 → そのまま海外出張という
スケジュールも大丈夫!!
みたいなものがありますが、
実際に上記のスケジュールで出張した場合、残業代や出張手当・明け休みについては
どのようにあつかわれるのでしょうか?
変形労働時間や固定残業代などは導入されていないとしてお考えください。
出張の場合は、残業手当てはつかないで出張手当になります。
出張手当は、宿泊代とは別に出ますが、ホンの少しです。
自宅を午前出発の場合は1日分の出張手当がつきますが、自宅を午後出発の場合は半日分の出張手当となります。
この場合は、夜に羽田なので半日分の手当てがつくことになります。
機内での宿泊費用は、ホテル等の宿泊ではなく、車中泊と同じ扱いでホンの少しの手当てです。
海外出張の場合は、土日を挟んでいても代休はありません。
明け休みは特にありませんので、取るとすれば有給休暇を使用します。
上司の命令が届かない移動時間は労働時間にカウントされません。
22:30まで会社にいるのであれば、残業時間はそこまでになります。
翌日の始業時間に出張先に到着するのであれば、深夜残業・明け休みもカウントされません。
また、出張手当は法的に義務づけられているものではないので、その会社の就業規則・給与規定などによります。
出張の移動は 残業扱いにならない。
会社への出勤の移動時間が 仕事扱いにならないのと同様。
ただ、出張手当は つくだろうけど。
たぶんね。
特に酒飲んでるからな、、(違)
夜まで働いてそのまま出張にいけるところをメリットに紹介されると、
みんなそんなに働くの好きなのかな~って思っちゃいますよ・・・