ShinRai回答ポイント 70ptウォッチ 1

http://q.hatena.ne.jp/1297593189 の続きです。


チョムスキーは「現代言語学の基礎」(大修館、1972)で、以下のように述べています。

「文法はwell- formedな文の無限集合を特定し、その一つ一つに対して一つかそれ以上の構造記述を付与するデバイスである。

おそらくそのようなデバイスを生成文法と呼ぶことが出来るだろう。

そしてそれは、原理的には、中核的統語部門、音韻部門、そして意味部門を内包するはずである」

デバイスというのは脳の特定の部位のことを指すのでしょうか。

しかし、中核的統語はブロカ野、音韻は発声器官運動制御、意味はウェルニッケ野と記憶領域
の相互作用と考えると、独立した単体のデバイスの作用とは思えません。

この点について、チョムスキーやチョムスキアンは何か議論をしていないでしょうか。

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2011-02-16 15:57:29
終了日時
2011-02-23 16:00:03
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