私は英会話の学校に通っています。
そこで疑問なことがあります。
英国の先生に対して米国の先生は社会的というか文化的というかな劣等感を持っている気がします。
英国の先生が遠くにいるのが分かると米国の先生は遠くに向けて「Fuck You!」をやります。
なぜなのか分かりません。
韓国の方が「日本猿」、といったりするのと似た感情なのかなと想像はしていますが、
米国の先生に詳細を尋ねるのは失礼かと思うため、
黙って見過ごすなり聞き過ごすことにしています。
そこでこのような情報に強い方からご教示願えればと思い質問させて頂きました。
全く別の国で類似の話があれば詳細と共に教えて頂けると尚幸でございます。
どうぞ宜しくお願い致します。
言葉を学ぶというのは、単に単語や文法を学ぶのではなく、その国の人たちの考え方や文化や習慣を含めて勉強しないと実際に使えませんよね。
アメリカとイギリスとでは、発音以外に、つづりや単語の使い方や言葉の言い回しがけっこう違っています。
文化や習慣というと、もっといろいろ違っています。
例を挙げましょう。
アメリカとイギリスではフォークとナイフの使い方が違います。
イギリスではコンチネンタルスタイルと言って、左手にフォーク、右手にナイフの姿勢を貫きます。食べ物はフォークを挿すかフォークの背に載せます。
アメリカンスタイルは、左手にフォーク、右手にナイフを持って食べ物を切ると、ナイフを置いてフォークを右手に持ち替えます。食べ物は右手に持ったフォークですくいます。
イギリス人は自分はコンチネンタルスタイルで食事をしますが、アメリカンスタイルを間違った作法だと決め付けます。誰もが必ずそうだとは言えませんが、その傾向はかなり強いと私は感じています。
アメリカ人は自分はアメリカンスタイルで食事しますが、イギリス人がどのように食べるのかを知っていて尊重します。時には冗談のネタにすることもありますが。
私の想像ですが、質問者の方の英会話学校でイギリス人教師はアメリカ人教師に対して、常に自分のイギリス流が正式で、アメリカ流は間違っていると決め付けるので、アメリカ人教師は頭にきている可能性もあります。
イギリス人教師も、アメリカ人教師も、英語という言語と母国の文化や風習を、生徒たちに熱意を持って教えているわけです。イギリス人教師は自分の生徒にはイギリス英語を話し、イギリス人の習慣を身に着けて欲しいと思っているでしょう。アメリカ人教師は自分の生徒にアメリカ英語とアメリカ文化をプライドと熱意を持って教えているのです。
アメリカ人教師は質問者の方に、鼻持ちならない人に対してアメリカ文化ではどのように反応するのかを見せてくれたのかもしれませんね。
近い国同士がお互いに嫌っているというのは良くあることです。
アメリカとイギリスでは、やはり、文化的な背景があって、お互いにバカにしているようなところはあるようです。
http://www.asahi-net.or.jp/~pb6m-ogr/ans060.htm
イギリス人とフランス人はアメリカ人が嫌いなようです
アメリカ人嫌いはフランス人のほうがイギリス人よりひどいようで、アメリカ人がパリに行くと、カフェで硬くなったパンを出されたり、いろいろ意地悪されるそうです。イギリス人は口で(陰で)批判はするけれど、そういう意地悪はしないのではないかと思います。
ヨーロッパから見ると、アメリカはもともと植民地だったのにすっかりのし上がってしまったので、成り上がりの田舎者、というイメージが強いのです。洗練されていない、電車の中でも声高にしゃべる、やたらと買い物しまくる、どこに行ってもマクドナルドのハンバーガーを食べる、等がよく聞かれる批判です。
Oh,MyGod
汝、神の名をみだりに口にすべからず。
fuckyouは個人的な問題じゃないの?
1人か2人だけを見て2億人の国民性を判断するのは間違いかと、、
(お前モナ?がはは)
イギリスとアメリカの話をする時に、紅茶の話は避けて通れないでしょう。
アメリカがイギリスの課税に不満を持って、ボストンで紅茶を海に投げ捨てて、独立戦争になったのですから。
イギリスでレストランで食事をすると、紅茶はティーポットに入って出てきます。ミルクティーとレモンティーのチョイスはありません。ホット紅茶に温めた牛乳をいれて飲むのがイギリスで「ティー」と呼ばれている飲み物だからです。
アメリカのレストランでは「アイスティー」が好んで飲まれます。注文すると食事の前に持って来られ、食事と供に飲みます。巨大なグラスにあふれんばかりに注がれています。必ずおかわりは何杯でも無料です。
ミルクティーとレモンティーのチョイスはありません。アメリカでは「アイスティー」と言えばレモンティーと決まっています。気の利いたレストランだとフレーバーティーが選べますが、全てレモンティーであることには変わりはありません。
アメリカのレストランでも、食後の飲み物のコーヒーを紅茶に変更できます。
アイスコーヒーは選べません。アメリカで単に「コーヒー」と言えばホットコーヒーです。だからアメリカ英語にはホットコーヒーという言葉はありません。
紅茶を選択すると、アメリカではかなりフォーマルなレストランでも必ずティーバッグが出てきます。気の利いたレストランでは何種類かのティーバッグが入ったバスケットが出てきます。お好きなティーバッグをお使いくださいというわけです。
温めた牛乳とレモンが選択できることもあります。日本のように「コーヒーフレッシュ」を紅茶にいれることはありません。
「コーヒーフレッシュ」については、過去に私のハワイ旅行のブログで書きました。よろしければぜひご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/papavolvol/archives/51394361.html
よく見るとNO.1とNO.3の方が同じ方でした。
NO.3の意見にある「アメリカ人イギリス人と国籍だけで…」というのは、
このサイトを通じて質問する意義が何なのかということからNO.2の方をベストアンサーにしようとしました。
ところが、NO.1の方のコメントが大切な情報と判断してNO.1の方とNO.2の方を同じポイントとしながらも、NO.1の方をベストアンサーとさせて頂きました。貴重なご意見を有難うございました。