前回「ピーコック PIANO NEW JET DRY 袋入り」を2個入れて頂きました。
今月末調律の予定なのですが、防湿剤に3.000円以上払うのが惜しくなってきました。
AmazonやYahooショッピングで探してみましたが、格別安い商品はなくて・・・
ピアノの快適な状態を維持するためには除湿剤は必須なのですか?
(アップライトなので足元辺りに入れてあります。)
年に1回の事なので ケチらずに入れるのが当たり前なのでしょうか?
(安い代替品を探すより純正品を購入するのが、当然の事ですか?)
調律師の方にお伺いするのがちょっと恥ずかしいので、予め此方でお聞きしようと
思いました。 どうぞよろしくお願い致します。
確か海のそばでしたよね?
湿気の多い所なら除湿剤はあった方が良いと思います。
カビが生えたりするでしょう。
乾燥した地域で風通しの良い場所に置いているなら、それほどは必要ないかもしれません。
乾燥しすぎると本体の木の部分にヒビが入ったり割れたりします。
![]() ピーコック PIANO NEW JET DRY |
2つで3千円なら安いのかも?
中身は単なる塩化カルシウム。融雪剤として道路に撒かれたりします。
ホームセンターへ行けばキロで売ってますね。(そのままだと液状になるのでピアノの中には撒けませんけど)
普通の家庭用の除湿剤や乾燥剤でも同じです。(水が溜まるタイプはこぼさないように、)
ピアノ用にこだわる意味はありません。
ピアノの故障のうち約70%は湿気が原因なのだそうです。
ですのでピアノが元気でいるためには除湿剤は必要だと思います。
安い代替品を使うより純正品を使う方が安全だと思います、プリンターのインクなのですが妹が純正品でない物をつかったらきれいに印刷できなかったと言っていました。
年に3000円ですと1ヶ月250円ですので純正品の方が安心だと思います。
http://www.kawai.co.jp/tp/inquiry/faq_a07.asp
ピアノの故障のうち、約70%は湿気が原因です。湿気が極端に高く、長時間続くと、ハンマーに湿気が帯び、音がさえずこもったり、鍵盤の動きがにぶくなったり、弦などにサビが生じやすくなります。特に精密加工された細かい木工部品や、フェルトクロスや皮などを使った部品は湿気に敏感です。
乾燥のしすぎも良くないそうです。
http://piano-advance.com/select/room.html
ピアノ部屋の環境を整えてみましょう
一般家庭では、ピアノを置いてある部屋の温度と湿度などを一定に保つことは不可能に近いことですが、それでもできるだけピアノに良好は環境をつくってみましょう。
では、ピアノにとって適正な湿度はどれくらいなのでしょうか。一般的に湿度は55%前後(50~60パーセント)を保っているといいと思われます。意外に「乾燥気味でもないですね」と思われる方もいるかもしれませんね。湿度は季節や天候、時間帯によって変化しますから、ご家庭では気を使いすぎない程度に、55%の前後15%(40~70%)くらいを目安にされると、現実的でしょう。
湿度に関して「うちのピアノはヨーロッパ製だから、乾燥が好み」などと、湿度を30%台にしている人がいますが、それはちょっと疑問・・というか誤解です。乾いた空気だとピアノが良い音を奏でているように思われるかもしれませんが、ピアノには乾燥に弱い部品もあるので、過度の乾燥も良くありません。ドイツ製やフランス製のピアノでも、湿度は40%を切らない方が状態は良く保てるでしょう。
ただし、この湿度に関しては知り合いの調律師の意見を参考にしていますので、地理的条件や室内の環境によって異なります。皆さんも調律師さんに個別に相談されることをお薦めします。
他の対策として、ピアノ内部に専用のサビ止め用除湿剤の袋を入れる(置いておく)方法があります。湿度が高い時には吸い、低い時には湿気を出すという調整の機能がある袋ですが、これは基本的に調律師に相談して判断して入れてもらう物ですから、湿度が気になる方は相談してみましょう。
除湿が必要だからといって自己判断で市販の衣類タンスやクローゼット用除湿剤を入れるのは、避けたいところです。これらは水が液体で溜まる仕組みですから、万が一水が漏れた場合にはピアノに大きな損傷を与えることになります。
調律師さんのブログです。
湿気による不具合がおこるとハンマーが戻らなくなったりもするみたいです。
http://y-sugi.at.webry.info/201003/article_7.html
ピアノ調律師:杉本由紀おやじのつぶやき
本日のピアノ…虫食い・湿気の故障、そして調整不足
ピアノ用であっても、さすがにさび止めは無理だと思います。
油でも塗っておけば、、、(猫が舐めに来るって?w)
冗談はさておき、形ある物いずれ滅びる。
適度にメンテしてやるのがよろしいかと、
(シリカゲルならレンジでチンできますよ)
sax吹きってのは細かいところにはこだわらないのです。
わざと塗装を剥がして地肌を出す人さえいるくらいで、錆が出た方がサビて味が出る、なんつって。
ピアノのせいで部屋は狭くなっちゃうし、ネコがスキ見付けては登ろうとするのを見張って
ないといけないし、、お婿に行くときは絶対持って行って欲しいと願ってるんです。
楽器って維持費結構掛かるもんなんですね、、先のことを深く考えていなかったので、
ちょっぴり悔やんでいます。(でもあのフタの中何か隠しておくのにいいかも・・・)
そういえば、かなり前中国船で塩水かぶって錆びた~ の話 ウソではなかったのですね。
いま急に思い出しました。作り話だと思っていたもので。。だって吹くの専門なんでしょ♪♪
法螺貝ってか?
あれはあれでなかなか難しい。。
中国船じゃないし、錆びて安くなってたのを買った、というだけの話ですけどね。
調律は最初の1、2年はともかく、安定したら定期的にやらなくても大丈夫です。
弾いておかしいと思ったらやればいい。
狂わなければ数年放置したって何の問題も出ません。
(錆とかは別問題)
楽器に限らず、趣味でも何でも続けていればその間は金がかかります。
pcだって電気代やらプロバイダやら、そのうち壊れたりして買い換えしなきゃならんし、、
資本主義の奴隷だから仕方ない。
カラーBOXの3.000円はそんなに惜しくは感じないのに、何で除湿剤だとこんなにも
出し汚い思いになっちゃうのか、、
老後は分相応にひっそりと穏やかに暮らしたいものです。。。