まずこちらを
http://chiebukuro.toremaga.com/dir/detail/q1296976722/
どうも 『自閉症『ではない』人は、他の人と気持ちが共有できる状態が当たり前』であるかのように書かれているのですが・・・
たとえば、富裕層の生まれと貧困層の生まれ
たとえば カソリック系とイスラム系
たとえば、男性と女性
生まれや宗教 文化 性別 あとは住んでいる地域などが異なると
気持ちが共有できない 状態というのが当たり前に発生しているように見え
気持ちが共有できる状態等のは たまたま上記が一致しているだけのように感じる事が多いです。(当然人間は類は友を呼ぶで生まれたばかりの時は同じコミュニティーに所属しているので これらが一致する可能性が高い。しかし、それは閉じたコミュニティーの話であり、全世界的に見て常識とは思えないのです)
自閉症『ではない』人は、他の人と気持ちが共有できる状態が当たり前なのでしょうか。
だとしたらなぜ、こんなに イジメや戦争が起きるのでしょうか?
相手の気持を理解した上でイジメや戦争をしているという理解で良いのでしょうか?
生まれながらの個人的な性格があるかもしれませんが、集団心理もあると思います。
多数派に従った方があまりたたかれないという心情です。
内心は反対しているけど言い出せない状況になってしまいます。
自閉症の話なのか、人間同士の利害関係が出たときの人間関係なのか。
こういった話はメタな話というか、現実離れした方向というか、着地しづらいと思う。
複雑な話を、乱暴な極論で終わらせる方法はあるけれど、質問者が貼ったリンクで回答している人の話と逆行する流れになる。
せめて日常生活での、お互いの行き違いに対する解決策なら何か書こうとは思うけど。
知り合いの50代の女性で、自閉症に苦しんでいる人は居ますが、戦争とは殆ど関係ありません。
お金はそんなに無いけれどね。
最後に、人類が常に無益な事をしている訳ではありません。そういった方向で考えを進める事は、あまり賢い方法では無いと思う。それよりも、自分が、世界に参加して、どういった行動を取っていけるか。それを個人レベルから考える事の方が大切だと、私は思う。
平和になかよくできるのが一番ですよね。
ただ、その上で 心苦しいながらも あえて申し上げさせていただければ
表題自体は Yes か No かで答えられる質問だと思います。
その答えは もしかしたら、ケースバイケース という事なのかもしれませんが、その答え自体が 表題に対する No という明確な回答であり
人間は 状況によっては 相手の気持がわからないこともあり それは 仕方がないことだ と 私は思っています。
にも関わらず 人は 盲目的に 相手の気持がわかる事が デフォルトであり
相手の気持がわからないことが 異常である と 定義している気がしています。
しかし、それは 異常でもなんでもなく 『程度の差こそあれ』 普通の人どうしても よくあることではないか?
というのが趣旨です。
句読点すら苦痛になっているように思える。
お大事に。
自閉症の症状にそれぞれ個人差があるように、健常者の共感能力にも個人差があるはずですので、性別・育ちなどの環境のほか、趣味・傾向が似通う人同士であっても、完全に同じように共有するとは限りません。
また、戦争はどうか知りませんが、イジメに関しては、健常者と比べて共感能力の低い人が行っているケースが多いように思います。
律儀に理詰めで「must be」の思考螺旋にはまっている。